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電子書籍
レベル96少女、不穏な夏休み
著者 汀こるもの
市子は、同級生の葛葉芹香、田口楓と生まれて初めて遊園地へやって来た。絶叫マシンにティーカップ、お化け屋敷。アトラクションを回るうち、三人は位相の違う場所に辿りついてしまう...
レベル96少女、不穏な夏休み
レベル96少女、不穏な夏休み (講談社ノベルス)
商品説明
市子は、同級生の葛葉芹香、田口楓と生まれて初めて遊園地へやって来た。絶叫マシンにティーカップ、お化け屋敷。アトラクションを回るうち、三人は位相の違う場所に辿りついてしまう。シリーズ短編4編を収録。
目次
- 「地獄の釜の蓋が開く」とは「鬼だって盆は休む」という意味である
- 正体を知らなくても恋愛はできる
- 大切なものは目に見えないと言うのは簡単だけど
- 貴方の人生は私のものではないのか
- 参考文献
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レベルが下がれば下がるほど。
2017/04/23 08:18
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
カンスト状態から順調に(?)世俗化を果たすミツエシロ。
個人的に一番好きなのは「正体を知らなくても恋愛はできる」。
神使だって、恋をする、というのがじつにいい。
ラ・ロシュフーコーの箴言ではないが、恋愛は錯覚や誤解や思い込みから発生するわけで。
それはつまり、神使だって思い込みをするってことなんじゃないかと考えると、史郎坊さん的分析と解釈をほどこしたらどうなるのか。