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電子書籍
春画の色恋 江戸のむつごと「四十八手」の世界
著者 白倉敬彦
「四十八手」はたんなる体位の解説ではなく、出逢いから始まる色恋の物語である。最初の浮世絵師と呼ばれる菱川師宣が描いた「四十八手」を一手ずつていねいに紐解きながら、西川祐信...
春画の色恋 江戸のむつごと「四十八手」の世界
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春画の色恋 江戸のむつごと「四十八手」の世界 (講談社学術文庫)
商品説明
「四十八手」はたんなる体位の解説ではなく、出逢いから始まる色恋の物語である。最初の浮世絵師と呼ばれる菱川師宣が描いた「四十八手」を一手ずつていねいに紐解きながら、西川祐信、鈴木春信、喜多川歌麿、葛飾北斎など、後世の浮世絵師たちがそれらをどう描いたか、表現の変遷をたどる。著者の春画研究の集大成にして、渾身の名著! 図版250点以上、カラー口絵付き。 (解説・浅野秀剛) (講談社学術文庫)
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紙の本
江戸時代の春画の固定観念を見事に覆してくれる一冊です!
2020/03/21 12:22
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、我が国最初の浮世絵師と呼ばれている菱川師宣が著したとされる『恋のむつごと四十八手』に収録された第1図から第48図までを丁寧に一つづつ解説した貴重な書です。同書を読むことで、私たちが一般に信じてきた「四十八手は性戯や体位を表したもの」という概念を見事に覆してくれます。同書では、西川祐信、鈴木春信、喜多川歌麿、葛飾北斎などといった後世の浮世絵師たちが、これらをどう描いたのかも解説されており、江戸時代の春画を、違った視点で楽しむことができる一冊となっています。