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死海写本 「最古の聖書」を読む
著者 土岐健治
さまざまな解釈を生み、世界を騒がせてきた死海写本。しかし本当のところ、この「最古の聖書」には何が書かれているのだろうか。書き残したクムラン宗団とは何者であり、いかなる思想...
死海写本 「最古の聖書」を読む
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死海写本 「最古の聖書」を読む (講談社学術文庫)
商品説明
さまざまな解釈を生み、世界を騒がせてきた死海写本。しかし本当のところ、この「最古の聖書」には何が書かれているのだろうか。書き残したクムラン宗団とは何者であり、いかなる思想を持っていたのか。「義の教師」「悪の祭祀」「なめらかなものを求める者たち」……本書では、公刊された死海写本の記述に即し、外典・偽典を含めた旧約・新約聖書や歴史的背景とも関連づけながら、その内容を読み解くことで、淡々と「謎」に光を当ててゆく。膨大な研究成果をコンパクトにまとめた、絶好の「死海写本」入門書。(講談社学術文庫)
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紙の本
「世界最古の聖書」とも言われる謎を多く含んだ死海写本の内容について分かり易く解説してくれる入門書です!
2020/03/08 13:39
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、これまでの公刊された『死海写本』の記述を、旧約聖書や新約聖書、さらにはその他多くの文献とも関連付けながら、その内容を分かり易く解説した画期的で興味深い一冊です。死海写本とは、ヨルダン川西岸地区にあるクムラン洞窟などで発見された972の写本群を指し、「世界最古の聖書」とも言われていますが、その解釈は様々で、その解釈一つ一つがこれまで世界、特にキリスト教世界を騒がせてきました。ここには、一体、どのようなことが書かれているのでしょうか。同書では、その内容を日本の読者に分かり易く、様々な時代背景や聖書の記述と結び付けながら解説してくれます。