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循環と成長のマクロ経済学
ケインズ経済学や日本の金融システムをテーマにした論文をはじめ、日本経済における偏向的技術進歩と雇用、日本の地域所得の収束と社会資本、新古典派経済学という「ヨブ記」など、マ...
循環と成長のマクロ経済学
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商品説明
ケインズ経済学や日本の金融システムをテーマにした論文をはじめ、日本経済における偏向的技術進歩と雇用、日本の地域所得の収束と社会資本、新古典派経済学という「ヨブ記」など、マクロ経済学についての9篇の論文を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
部門間生産性格差とマクロ経済学 | 吉川洋 著 | 1-24 |
---|---|---|
有効需要理論と労働市場の機能 | 大滝雅之 著 | 25-54 |
資産の流動性と取引費用 | 石原秀彦 著 | 55-82 |
著者紹介
吉川 洋
- 略歴
- 〈吉川〉1951年生まれ。東京大学大学院経済学研究科所属。著書に「転換期の日本経済」など。
〈大滝〉1957年福島県生まれ。東京大学経済学部卒業。同大学社会科学研究所所属。
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2000/3/12朝刊
2000/10/21 00:18
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投稿者:日本経済新聞 - この投稿者のレビュー一覧を見る
不況時には財政支出を増やせば有効需要が生まれて景気もほどなく上向く——。こうした従来のケインズ経済学の常識とは一線を画そうとの意図に貫かれた意欲作である。
財政支出の中心となる公共投資は民間にも役立つ投資でなければ効果が薄れる。旧来型の投資に比べ、現在の情報技術(IT)のようなリーディングセクターに重点投資した方が需要創出効果が高い——これらを理論と実証の両面から明らかにしている。
(C) 日本経済新聞社 1997-2000