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商品説明
大東亜戦争中に「戦死」した陸軍将官60名の出身地、生年・死亡年月日、任官日、大佐以降の進級歴、プロフィール、死の状況などを、既存の記録や戦記・戦史をもとに掲載する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
伊藤 禎
- 略歴
- 〈伊藤禎〉昭和16年福岡県生まれ。東北大学法学部卒業。NPO法人老人ホーム評価センター理事。軍事史学会会員、失敗学会会員。著書に「敗者の戦訓」がある。
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紙の本
案外知らないものだ。
2009/06/30 00:37
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
真珠湾奇襲後に戦死した陸軍の将官を扱った本だが、案外名前の知らない将軍達が多いとは思わなかった。海軍篇も執筆中の事だが、やはり名前を知らない提督達がいそうだ。終戦時に自決したり戦犯裁判で死刑になったりシベリア抑留中に没した将軍達の列伝も完成しているとの事だが、それも出版出来る機会があれば読んでみたい。
それと出来れば陸士出身者をはじめとする朝鮮人の陸軍将校の列伝も読んでみたい。
ただ、列伝という性格の関係上、軍の制度や個々の戦場での記述が重複している点が難だ。