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紙の本
「なんで英語やるの?」の戦後史 《国民教育》としての英語、その伝統の成立過程
著者 寺沢 拓敬 (著)
事実上の必修教科として扱われてきた英語。なぜそうした現象が起きたのかを検証しながら、国民教育としての英語教育の成立過程を分析。日本の戦後史を教育社会学的手法によって浮き彫...
「なんで英語やるの?」の戦後史 《国民教育》としての英語、その伝統の成立過程
「なんで英語やるの?」の戦後史―《国民教育》としての英語、その伝統の成立過程
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商品説明
事実上の必修教科として扱われてきた英語。なぜそうした現象が起きたのかを検証しながら、国民教育としての英語教育の成立過程を分析。日本の戦後史を教育社会学的手法によって浮き彫りにし、英語教育の存在理由を問いなおす。【「TRC MARC」の商品解説】
教育社会学的手法による斬新な英語教育論
2002年まで「英語」という教科は必修教科ではなく、必要に応じて履修すればよい選択科目であった。それにもかかわらず、英語は事実上の必修教科として扱われてきた。一体なぜそういう現象が起きたのかを検証しながら、国民教育としての英語教育の成立過程を分析する。
「なんで英語やるの?」を問い続けてきた日本の戦後史を教育社会学的手法によって浮き彫りにして、改めて国民教育としての英語教育の存在理由を問い直す。まったく新しいスタイルの英語教育論の登場!【商品解説】
目次
- 序章 《国民教育》としての英語教育
- 第I部 《国民教育》としての英語教育が生まれるとき
- 第1章 「事実上の必修科目」の系譜
- 第2章 「英語=《国民教育》」をめぐる論争史
- 第II部 「英語=《国民教育》」はなぜ生まれたか
- 第3章 高校入試・進学率上昇の影響
- 第4章 英語の必要性は増大したか
- 第5章 関係者の必修化運動
著者紹介
寺沢 拓敬
- 略歴
- 〈寺沢拓敬〉1982年長野県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。国立音楽大学非常勤講師。博士(学術)。専門は言語社会学、応用言語学、外国語教育史。
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