紙の本
良い入門書
2017/12/30 17:12
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投稿者:rubiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
重要なことは表現を変えて繰り返し言ってくれるし、どこの章から読んでも入っていける。理解しづらい章は何度も読み直すことにはなるが、説明が丁寧で、良い入門書だと思う。
紙の本
参考になる
2016/02/19 21:26
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投稿者:KKキング - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハイパーインフレ論者の藤巻氏による著書だが、この本がもっとも専門的で、もっともわかりにくく、もっともためになる。トレーダー時代の実体験を基に書いているから、説得力がある。
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『伝説のディーラー』藤巻健史が過去に大学生への講義で語った内容を、2012年の今のトレンドに合わせて加筆修正した一冊。
金融に興味のある大学生や、社会人にとっては、為替、先物、スワップ、オプションの知識を広く浅く知るのに適している。
ただ、結局藤巻さんの自慢話か!と思う箇所が多々あり、教科書的かというとちょっと…
特に、彼がスワップで如何に稼いだかのくだり。
彼は社内取引(内部取引)で彼に帰属する収益を上げ、また収益計上に会計のカラクリを使っていたという。それ自体はルール違反ではないし、当時は正当かつ賢い行動なのだが、時価会計が主流の今となっては、なぜわざわざこのカラクリを言う必要がある?=つまりは自慢したいだけ?…とつっこみたくなってしまった。
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面白いんだけど、難しい。難しいけど、面白い。
奥が深い世界だけに全部を理解できるわけではないが、それでも頂点にたったことのあるプロの話はすごいなぁ。
もっと若いときにこのような本があったら、金融のことをもっと勉強したかも…。
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4年ふりに藤巻健史の本を読了。
結論として、金融マンでも、経済学専門でもない株式しかやったことない人間には金利の話、専門用語、図式が少なめなので理解し辛かったです。
流し読みにーなってしまったので必要なところを再読にしようかと思います。
全体的に、ボリュームがあるのだが、著者のモルガン時代の話がでてくるので外銀ってそんなところなのかとか、給料高いなーとか雑学的に学べるのも面白かったです。
藤巻本の特徴です。
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2012年2月に改訂された本書は、直近の世情を踏まえて、一般人に近い目線で少し詳しい金融マーケットの解説が書かれており、趣味で資産運用をこれから始めたい方などにはおススメ。
授業の教科書として使っている大学もあるらしい。内容は、一部の専門書に見られる「自身の体験と知識の羅列」では無く、体系だったものとなっており、文末に用語の索引まであることから、学ぶにはもってこいの一冊である。
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金融マーケットについて実例を交えて分かりやすく解説されていて、非常に良かった。
完全に消化できていない部分もあるが、折々に教科書的に見直したい。
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部分的に理解できない部分もあったが、全体として
金融について勉強になったと思う
特に長期金利の将来の下落上昇を見越しての
長期運用と短期借入の組み合わせを利用した運用の方法は
なるほどと思わされた
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例として出てくる金額が大きすぎてビッくりする。
こういったお金を動かすことができるのは、仮に損しても耐えうる資金力がないと無理。個人じゃとてもとても。
ましてや先物なんて実態の伴わない契約は危ないなあっと。
為になったのは巨額の財政赤字をどうするつもりなのかという考察。結論として、将来のどこかのタイミングでインフレに仕向けるだろうということ。1000兆の借金も1個100円のパンで返済すると10兆個必要やけど、インフレで1000円になったら1兆個で返済できるもんね。
あとはマイナス金利理論とか円安押しな感じも面白かった。
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為替・債券・各種デリバティブ市場における各種商品の価格形成メカニズムを分かりやすく解説。図表も多く、ヤヤコシイ理論を直感的に理解しやすいよう配慮がなされている。先物がなぜディスカウントされるのかなどの重要な点は適度に繰り返され、記憶が定着しやすい。オプション理論などは何度その手の本を読んでも忘れてしまう私だが、この本なら(しばらくは)憶えていられそうだ。
しかし、例えば金利スワップの利点として、B/Sを膨らませることなく貸出と同値の効果が得られるというのはわかったが、果たしてそれで何か付加価値が生み出されているのかという疑問が沸いた。金融機関の本来の役割(e.g.貸出しによる信用創造等)とは別のところで、金融プレーヤーが内輪のゲームに血道を上げているのでは?と思えてしまうのだ。金利スワップに限らず、様々な金融商品について、それが「単に金銭的に儲かる」以外にどのような社会的利益を生んでいるのかをもう少し解説して欲しかった。
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第1章 為替のマーケット
第2章 短期金融マーケット
第3章 長期国債マーケット
第4章 金利スワップマーケット
第5章 オプションマーケット
第6章 日経225先物・日経225先物オプション
第7章 運用と調達の考え方
第8章 金融リスク・ヘッジファンド・その他
素人の私には理解しにくい部分もありましたが、興味深い内容もありました。
第1章・第3章・第5章は、勉強になりました。
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金融マーケットについて、ここまでわかりやすく、またバランスよく丁寧にまとめられているのはすごいと思う。内容も、著者の30年の経験をもとにした豊富な事例が用いられていて、とても面白かった。
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前半は外国為替の教科書としては最強!原理から詳しく教えてくれる、為替を扱う者にとってはバイブルですね。ただし、後半の金融の話は気合を入れて読まないと置いていかれます。
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【トレーディングの基礎を学べる一冊】
トレーディングの講座を本にしたもの。トレーディングの基礎を講義形式で学べる。一冊読めば学んだ気になれるが、正直やってみないとダメ。
金融のプロ達が、わーわーやっているマーケットで、一般素人の人たちが敵う気がしない。だからやらないって意味ではないが、少なくとも自分で運用できない場合にはプロに任せたほうがいいし、自分でやるなら、ちいさく手もいいから始めていくことが大事。
自分のお金が危険に晒されると、やっぱり、モチベーションが違うからね。
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個人として株投資を検討していて、その流れで読み始めました。
私のような金融素人には内容がだいぶ濃すぎました。ただ、ところどころへーとなるところがあって、読みごたえが非常にありました。
これから金融を職業としてやろうとしている人にはきっとお勧めの一冊だと思います。