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紙の本
流れを経営する 持続的イノベーション企業の動態理論
著者 野中 郁次郎 (著),遠山 亮子 (著),平田 透 (著)
「万物流転」のプロセスの中にこそ、企業の未来創造活動の本質がある! 科学的分析・人間不在の従来の経営論を超えた、知識社会のための「実践知」哲学を提言する。【「TRC MA...
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商品説明
「万物流転」のプロセスの中にこそ、企業の未来創造活動の本質がある! 科学的分析・人間不在の従来の経営論を超えた、知識社会のための「実践知」哲学を提言する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
野中 郁次郎
- 略歴
- 〈野中郁次郎〉一橋大学名誉教授。クレアモント大学ドラッカースクール名誉スカラー。著書に「組織と市場」など。
〈遠山亮子〉中央大学大学院戦略経営研究科(ビジネススクール)教授。共著に「知識経営実践論」など。
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紙の本
哲学的であるが、人間の心理をうまく読み取った実用書
2010/08/23 15:00
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かめだ - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルにあるように、フローの考え方や哲学をベースにした独特の経営論。知識ベースによる持続的な企業経営のあり方について多くの示唆が得られる。
前半の理論部分では哲学的な内容が含まれており、ややわかりにくいが、現代の複雑な社会構造の中で企業がいかに止まらずに変化し続けることができるか、知識創造をしていかに独自の進化を遂げられるかという内容である。
実際に後半部ではパナソニック、トヨタ、ホンダ、セブン・イレブンなど多数の成功企業の成功要因について記述している。
それら企業の事例を細かく分析し、わかりやすく考察しているので、後半部から先に読み進めるのも良いだろう。