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商品説明
ミツバチの巣箱、バンガロー、大きな顔の犬…。人気・実力ともに高い若手洋画家の初作品集。さわやかで詩的な雰囲気を醸し出している、初期から最近までの作品約80点をカラーで紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
小林 孝亘
- 略歴
- 〈小林孝亘〉1960年東京生まれ。愛知県立芸術大学美術学部油画科卒業。文化庁芸術家在外研修員等を経て、現在バンコクと東京に住む。金山平三賞記念美術展佳作賞受賞。
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紙の本
編集者コメント
2002/12/05 12:36
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投稿者:日本経済新聞社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
このたび小社では画家、小林孝亘氏の著書『ひかりのあるところへ 小林孝亘作品集』を刊行いたしました。小林氏にとっては初めての作品集となり、ペインティングとドローイングのカラー図版81点を収録しているほか、小林氏自身のエッセー、「小林孝亘クロノロジー」と題した解説等を掲載しています。
小林氏は1960年生まれで、1986年愛知県立芸術大学卒業。1990年代の半ばから注目を浴び始めますが、その契機となった展覧会「絵画考—器と物差し」(水戸芸術館、1995年)で、小林氏の新鮮な絵画に驚かれた方も少なくないでしょう。その後、小林氏はVOCA展奨励賞を受賞されるなど着実に地歩を築き、現在は東京とバンコクにアトリエを構え精力的に制作しています。
皆様もご存知のように、小林氏は公園の水飲み場や犬、枕など日常的な光景からモチーフを選び、淡い光彩をはらんだような柔和な色使いで表現しています。それら独特な絵画は静謐な雰囲気に包まれていて、見る者を夢のような心地よい世界にいざないます。気取らず、てらわず、淡々と——自然と心の温まるそうした詩的イメージが小林氏の絵画の魅力といえるかもしれません。
皆様のお力添えによりまして、ひとりでも多くの方に小林氏の絵画の魅力をお伝えしていただければ思っています。何卒、よろしく御願い申し上げます。