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- カテゴリ:一般
- 発行年月:1999.1
- 出版社: 日本経済新聞社
- サイズ:22cm/372p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-532-13166-9
- 国内送料無料
紙の本
企業年金の会計と税務
年金数理・財政計算の基本から、退職給付など会計処理、開示、税務上の取扱いまで、最新基準に対応した実務のポイントを総合的に示す。海外の企業年金に関する会計基準や、退職給付債...
企業年金の会計と税務
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商品説明
年金数理・財政計算の基本から、退職給付など会計処理、開示、税務上の取扱いまで、最新基準に対応した実務のポイントを総合的に示す。海外の企業年金に関する会計基準や、退職給付債務の評価などについても解説。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
欧米標準を目指す企業会計基準について,第一線の実務家が詳しく解説
2000/07/17 09:17
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投稿者:ブックレビュー社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
欧米並みの会計基準を採用する,金融ビッグバンがついに本格化した。バブル崩壊で日本が処理を先送りにしてきた退職給付債務,株,土地…。ついにここにメスが入ったのだ。上場企業の多くが2000年3月期決算で巨額の損失処理に踏み切ったが,前倒し処理の代表格が年金や退職金の積み立て不足を解消する退職給付会計の導入だ。
業績悪化に苦しむ日産自動車が2759億円を処理したり,日本電信電話(NTT)が7550億円を特別損失として処理するなど,その額はとてつもない。だが,日本企業が国際企業に生まれ変わるためには避けられないものだ。
本書は,企業の年金や会計制度がどのような改革を迫られたか,企業が正しくそれを処理するにはどうすればいいかなどについて,第一線の実務家が基本概念からていねいに解説している。新基準の母体となった米国会計基準や国際会計基準についても取り上げてあるため,現代の企業年金を理解する上で参考になる。企業の財務・経理担当者が国際基準を確認するのに最適のガイドブックと言える。
(C) ブックレビュー社 2000