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商品説明
スピード戦略の「切り札」として注目を浴びるM&A。成否を分けるのは法務戦略だ。「商法、証取法の規制とは」「売買時にどう課税されるのか」「株式をスムーズに集めるには」など、実務に欠かせない独自ノウハウを紹介。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
森信 静治
- 略歴
- 〈森信〉1949年兵庫県生まれ。梅新法律事務所弁護士。
〈川口〉1947年大阪府生まれ。エル企画代表取締役。公認会計士、税理士。
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紙の本
M&Aにかかわる多くの法規制と法務知識を丁寧に説明。MBO,TOBなど最新ノウハウも事例を用いて解説
2000/10/06 15:21
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投稿者:ブックレビュー社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は,国内のM&Aにおける実務を中心に解説したもの。同氏らが90年に刊行した「企業買収・合併の実践法務」をベースに,M&Aの背景や戦略面,最近の実務面が加筆されている。特に,商法,証券取引法,独占禁止法,倒産手続き法などの改正や日本企業の構造改革の進展によりMBOやTOBのニーズが高まり,近年実施案件が増加していることから法務知識とノウハウが大きく紹介されているのが特徴。
筆者は,「M&Aは経営戦略の一環ですから,設備投資や資金運用と同様に,経営計画にもとづいた明確な目的をもつ必要があります。(中略)高度な経営判断が求められるのは,経営目標を検討し,目標達成の1手段としてM&Aを採択するかどうかを決める段階です。この段階では,誰もが利用できるような類型化,定量化された一律の指標はありませんので,経営戦略としてM&Aを採用するには,経営陣の総合的な判断力と果敢な決断力が求められます」と,実務の重要性やノウハウとならびM&Aを行う側の経営陣に姿勢の重要性にも言及している。
(C) ブックレビュー社 2000