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商品説明
事業再構築、企業価値向上の切り札として活発化するM&A。経営戦略上の意義から実務の手順、企業評価の手法まで、経営戦略の観点からM&Aを解説。戦略的M&Aの基礎知識を対話方式で学ぶ。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
岩田 康成
- 略歴
- 〈岩田康成〉1944年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。三菱化学ポリエステルフィルム取締役管理部長。著書に「社長になる人のための管理会計の本」などがある。
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紙の本
M&Aは事業再構築,企業価値向上の切り札となるのかという疑問に,対話方式で初心者にもわかりやすく解説
2000/10/06 15:21
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投稿者:ブックレビュー社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
M&A(企業の合併・買収)が,毎日のように新聞の経済面をにぎわすようになった。M&Aの活発化は21世紀に向けて日本企業が生き残りをかけて新たな経営戦略を構築しようと動きだした証拠でもある。「日本では,「会社の乗っ取り」「会社の身売り」といったマイナスのイメージが先行していた。しかし,日本たばこのRJRナビスコの海外たばこ部門,旭化成の食品部門,そして鳥居製薬という一連の買収劇が象徴するように,経営環境の変化に素早く適応,コア・ビジネスを強固にしなければ「勝ち組」に残れない」と筆者はM&Aが本格的に日本企業に浸透している理由を述べている。
本書は「戦略的M&Aの入門書」をめざしてM&Aを経営戦略の観点から図表やチャート,最近の新聞記事を多用し視覚的な理解と,対話・講義形式による読みやすさに留意して構成されている。そのため,実務上の詳細な解説は少ないものの,M&Aの歴史や変遷,概念が概観でき,ポイントとなる点もきちんと強調されている。
(C) ブックレビュー社 2000