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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2000.10
- 出版社: 日本経済新聞社
- サイズ:22cm/410p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-532-14855-3
- 国内送料無料
紙の本
株式交換と会社分割 グループ価値を高める新しいマネジメント手法
著者 安田 荘助 (編著),松古 樹美 (編著),高谷 晋介 (編著)
経営資源をいかに配分し、その成果と責任の所在を明らかにするか。株式交換、会社分割など、新しい手法を活用した実践ノウハウを、米国の事例を豊富に盛り込み解説。【「TRC MA...
株式交換と会社分割 グループ価値を高める新しいマネジメント手法
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商品説明
経営資源をいかに配分し、その成果と責任の所在を明らかにするか。株式交換、会社分割など、新しい手法を活用した実践ノウハウを、米国の事例を豊富に盛り込み解説。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
安田 荘助
- 略歴
- 〈安田〉1943年生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業。公認会計士。
〈松古〉1967年生まれ。ニューヨーク大学、ジョージタウン大学でロースクール法学修士号取得。現在、野村証券資本市場部勤務。
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紙の本
グループ会社戦略による「攻めの経営」
2001/03/21 17:36
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投稿者:法学セミナー - この投稿者のレビュー一覧を見る
これまでの日本においては、M&Aや会社分割などは、欧米特有の経営風土の所産であり、日本的経営には馴染まないと考えられる傾向があった。それゆえ、こうした企業組織再編の意義を充分検討するまもなく、二一世紀に突入したといっても過言ではない。
しかし、今日、企業組織再編のうねりは経済のグローバル化に相俟って、日本の企業経営者にも避けて通れない課題を突きつけている。二十世紀の終わりに急速に進められた「株式の交換・移転制度」「会社分割法」を中心とする一連の商法改正とこれに関連する会計・税務の制度改革は、こうした企業再編にむけて日本企業が進むべき新しい道のインフラ整備であったといえる。本書はこの新しい制度の利用の手引きとして、米国の先進事例を紹介し、日本の場合と比較して制度の背景、意義を解説する。とりわけ企業組織再編が資本関係の変化だけでなく、これまでの親会社中心主義の経営とは一線を画するグループ会社戦略をもたらすものであるという指摘は興味ぶかい。(C)日本評論社