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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2001.3
  • 出版社: 日本経済新聞社
  • サイズ:21cm/271p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-532-16378-1

紙の本

花行脚 66花選

著者 宮嶋 康彦 (著)

北から南まで、春夏秋冬とっておき66カ所。旅の途中で出会った、寒牡丹、かすみ桜、向日葵などの花の魅力を、詩情豊かな写真とエッセイで紹介。見頃・アクセスなども収録。『日本経...

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花行脚 66花選

税込 2,420 22pt

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商品説明

北から南まで、春夏秋冬とっておき66カ所。旅の途中で出会った、寒牡丹、かすみ桜、向日葵などの花の魅力を、詩情豊かな写真とエッセイで紹介。見頃・アクセスなども収録。『日本経済新聞』夕刊の連載「花行脚」を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

宮嶋 康彦

略歴
〈宮嶋康彦〉1951年長崎生まれ。写真家。著書に「だからカバの話」「誰も行かない日本一の風景・絶景」など。

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紙の本

花そのものが風景

2001/09/13 11:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:岡埜謙一 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 花行脚というタイトル通り、写真家・宮嶋康彦氏が全国を旅しながら撮した花の写真が、季節順に掲載されている。北は北海道から南は沖縄までの66カ所。埼玉・小鹿野の片栗、広島・因島の除虫菊、尾瀬の水芭蕉、奥日光・小田代原の野薊といった具合に、その土地の名物のようになっている花もあれば、たまたま旅先で出会った花(ではないかと推測)も多く撮されている。タイトルの花は外来種をのぞいてすべて漢字で表記している。花の名前なんてものはほとんどいにしえの人が命名したのであろうから、ずいぶんと難しい漢字が使われているものもある。またそれぞれの漢字の字面も面白い。ふーん、こんな漢字を当てるのかと、語源や命名の由来を調べてみたくなる。普段目にする花の名前はカタカナや平仮名ばかりだから、なんだか新鮮な趣がある。また撮影された場所も、観光ガイドブックにはほとんど登場しない土地も多い。
 この人の写真集は私のところに「にっぽん花撮り物語」「誰も行かない日本一の風景」(どちらも小学館)がある。これも本書同様、花を訪ねた旅の写真だ。写真プラスエッセイという構成もまったく同じ。この人の写真に共通しているのは、花を花として撮しているのではなく、花を風景として捉えていることだ。花のある風景というよりも、花そのものが風景になっている。花のディティールを撮し込むことは考えていない。だから巷にあふれている花の写真とはひと味もふた味も違うのだ。花のディティールを見たい人や、花の美しさを見たい人には物足りないかもしれないが、私にはこの人の写真がとても新鮮に感じられるし、エッセイも旅心をくすぐるものがあり、ファンのひとりである。
 四季のうちでも、春から初夏にかけては、花の種類が一番多い季節だ。すぐに散ってしまう花もある。東西南北飛び回っての撮影、さぞや忙しいことだったろう。本書は日本経済新聞夕刊に連載されたものを一冊にまとめたもの(本書発行時にはまだ連載中とのこと)。それは知らずに本書を読んだのであるが、花と旅という組み合わせは読者受けする企画だろう。もちろんそういった企画自体は目新しくも何ともないが。しかし花専門の写真家や旅行ライターを起用していたら、おそらくきれいなだけの花の写真になっただろうし、よくある花旅ガイドで終わったと思う。しかし宮嶋さんは写真だけでなくエッセイも書ける人だ。それが宮嶋さんの本を他の花旅ガイドとは一線を画したものにしているのだ。
 ただ、惜しいなと思うことがふたつ。ひとつは、光沢のある紙を使ってくれれば、写真がもっと引き立ったのではないかということ。せっかくの花の色が紙のせいで(それとも印刷のせいか?)くすんで見えるのが残念。もうひとつは、編集サイドの企画が安易だということ。先にも書いた「にっぽん花撮り物語」「誰も行かない日本一の風景」と構成が同じで、これではまるで続編のようだ。何か違った要素をプラスすべきだった。「花と旅の両方を押さえたら読者受けするだろう。だったら宮嶋さんでいいんじゃないか」という安易な姿勢が感じられる。取り上げた花や場所が違うだけの二番煎じ、三番煎じでは、日本経済新聞ともあろうものがちょっと情けないぞ。企画力では完全に小学館に負けているな。

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