サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

ブックオフ宅本便ポイント増量キャンペーン ~4/15

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 16件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2001.12
  • 出版社: 日本経済新聞社
  • サイズ:22cm/205p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-532-16399-4

紙の本

狂言サイボーグ

著者 野村 万斎 (著)

狂言界の若きプリンスによる、魅力満載のエッセイ集。リズミカルな文体で狂言を現代的に翻訳し、古今東西の演劇や文学の間を自在に駆け巡る。撮り下ろし写真も多数収録。『日本経済新...

もっと見る

狂言サイボーグ

税込 2,096 19pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

狂言界の若きプリンスによる、魅力満載のエッセイ集。リズミカルな文体で狂言を現代的に翻訳し、古今東西の演劇や文学の間を自在に駆け巡る。撮り下ろし写真も多数収録。『日本経済新聞』夕刊連載に書下ろしを加えた。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

野村 万斎

略歴
〈野村万斎〉1966年生まれ。東京芸術大学卒業。野村万作の長男。狂言の演出・脚色もつとめ、現代に生きる狂言師として狂言の普及を目指す。「狂言ござる乃座」主宰。著書に「万斎でござる」がある。

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー16件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (5件)
  • 星 4 (6件)
  • 星 3 (3件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

「型破り」なんて誰が言った?

2002/07/29 09:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:米作り - この投稿者のレビュー一覧を見る

NHK連ドラ以来、萬斎ファンとなった私は傍から見れば単なるミーハーだ。しかし、そのミーハーをいつのまにか狂言ファンにしてしまう力と可能性を、この本は秘めている。

「サイボーグ」という言葉に一瞬ドキッとさせられるが、伝統に(基礎となる)型の体得は必須条件だという野村氏の解説を飲み込んでいくうちに違和感は薄れていった。野村氏の言う「サイボーグ」は、基本となる動作を身につけた後に、新しい演出法を自ら編み出すクリエイティブなサイボーグだ。そして狂言にはその「新しさ」を受け入れる柔軟さがあることを教えてくれる。

野村氏のパフォーマンスは「型破り」と評されることもあるようだが、核心を保ちながら他の芸能との交流を通して発展していくことはごく自然なことだということを、野村氏による歴史的背景の説明から読み取ることができる。根幹にある「伝統」だって、発明当時はその時代の「型破り」だったのかもしれない。そう思うと、現在「型破り」と称されるものだって、百年後には立派な「伝統」となるかもしれない。このように、伝統に対する人々の考え方の変遷がしのばれて面白い。

この本を通じて、狂言の世界に興味を持つことができた。ドラマの野村氏しか見たことがない方に強くおすすめしたい一冊だ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

狂言界の貴公子であり、各世代から広く支持されている野村萬斎が独自の視点で語る狂言についてのエッセイ集

2002/01/31 18:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:大笹吉雄 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 あるジャンルに偉才や人気者が出現すると、とたんにそのジャンル全体が活性化するのは、今も昔も変わらない。狂言という古典演劇における野村萬斎は、さしずめかつての歌舞伎界での坂東玉三郎のごとき存在だと言えば、おおかたの納得を得られやすいのではなかろうか。玉三郎の登場がどんなに歌舞伎を活性化させたか、今さら述べるまでもあるまい。

 野村武司という前名のころから、萬斎は狂言界のホープとして知られてはいた。が、その世界を超えて人気に火がついたのは、萬斎を襲名して三年後、九七年のNHK朝の連続テレビ小説『あぐり』で、ヒロインの夫役を軽妙に演じて以来のことになる。以後の萬斎の活躍が、文字通り八面六臂であるのを知っている人も多いはずだ。

 本書はその萬斎の、日経新聞に書いていたコラムや、自ら主催していた会の会報に寄せた文を編んだエッセイ集である。タイトルがちょっと変わっているが、幼児から型やカマエといった狂言の基礎をたたきこまれたその身体をコンピューターに見立てて、狂言の申し子という意味で使われている。それが嫌みにならないところに萬斎の人柄がある。
 中での異色は新聞に載せた「狂言と『顔』」「狂言と『首』・『肩』」「狂言と『ノド仏』」「狂言と『髪』」といったタイトルの、萬斎の体の一部にピントを合わせ、それを通して狂言やその出し物を解説している文章で、これらはこの人ならではの味わいがある。
 それにしても全体に狂言への愛情にあふれていて、同時にそれがいかに現代に生きているか、強くアピールしている点が印象に残る。萬斎自身、テレビや映画や翻訳劇や新作狂言などにも積極的にかかわっているが、このことはいわば異界から伝統的な狂言を見直し、それへのかかわりをより深めるためのいい補助線になっているのがよくわかる。換言すれば、狂言の申し子としての自分をよく知っている。読後がさわやかなのはそのためである。

 なお、忠之の撮り下ろしの多数の写真が、本書に花を添えている。三つの座りダコのある足のクローズアップなど、普段は目にすることなどあり得ない。そういうものを含めての満載──これはかけことばのつもり──の写真だ。 (bk1ブックナビゲーター:大笹吉雄/演劇評論家・大阪芸術大学教授 2002.02.01)

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2004/09/30 10:09

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2004/11/12 12:53

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/07/07 15:31

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/01/29 21:19

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/09/28 17:59

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/11/14 17:23

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/04/11 01:28

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/12/15 18:40

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/05/06 19:12

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/03/08 02:05

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/07/21 20:00

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/12/13 21:48

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/06/24 08:21

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。