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紙の本
日本の田舎は宝の山 (日経ビジネス人文庫)
著者 曽根原久司 (著)
都市のニーズと農村をつなげば、新たな日本の可能性が見えてくる。NPO「えがおつなげて」を率いる著者が、耕作放棄地、里山、空き家など、各地に眠る地域資源を掘り起こし、ビジネ...
日本の田舎は宝の山 (日経ビジネス人文庫)
日本の田舎は宝の山
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商品説明
都市のニーズと農村をつなげば、新たな日本の可能性が見えてくる。NPO「えがおつなげて」を率いる著者が、耕作放棄地、里山、空き家など、各地に眠る地域資源を掘り起こし、ビジネスに変える「六次産業化」の実践例を紹介。〔2011年刊の全面改訂〕【「TRC MARC」の商品解説】
見捨てられた農地や山林も新たな視点でとらえ直せば、宝の山としてよみがえる。都市・農村交流の伝道師が地域の資源を活用し、事業化する実践事例と、農村起業のかんどころを教える。
○本書は2011年10月に刊行された同名書の大幅改訂、文庫化です。2001年にNPO法人「えがおつなげて」を立ち上げ、代表を務める著者の活動を追ったビジネス読み物。
○活動拠点である山梨県増富地区は高齢化率60%(全国平均26.7%)、耕作放棄率も50%以上という典型的な過疎集落だったが、都会の若者、企業で働く人や外国人を巻き込む、都市農村交流を続けた。その結果、のべ5000人以上の開墾ボランティアや企業の参加者によって5ha以上の耕作放棄地が農地に蘇った。また活動を通して100人以上が移住した。
○開墾されて出来た農地で作った酒米を原料に、日本酒や焼酎を開発、そのお酒を東京・丸の内の飲食店などで提供。マンション住民を対象にした農業体験ツアー、山梨県産の間伐材を大手マンションデベロッパーに納品するプロジェクトなど、活動は多岐に渡る。
○「えがおつなげて」のユニークさは、内閣府、総務省、山梨県、三重県などの行政、三菱地所、味の素冷凍食品、東京海上日動などの企業、さらには大学との連携によって、様々なプロジェクトを拡大させていく手法にある。
○こうした成果が評価され、「えがおつなげて」は、毎日新聞グリーンツーリズム大賞優秀賞、経済産業省ソーシャルビジネス55選、日経ソーシャルイニシアチブ大賞、共同通信地域再生大賞選考委員賞など各賞を受賞。活動領域は山梨中心から全国へと広がっている。【商品解説】
農村と都市をむすび10兆円産業を作り出せ。地域活性化の伝道師が六次産業化の最前線を報告。文庫化に際し、事例を中心に約5割改訂。【本の内容】
目次
- 文庫版まえがき
- プロローグ
- 第1章 ぼくの農村起業ストーリー
- 第2章 限界集落に人を呼べ
- 第3章 巻き込み、仕掛け、動き出す
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