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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2004.12
- 出版社: 日本経済新聞社
- サイズ:20cm/289p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-532-31188-8
読割 50
紙の本
新・日本の経営
著者 ジェームス・C.アベグレン (著),山岡 洋一 (訳)
21世紀の日本企業が維持・活用すべき「日本的経営の強み」とは何か? 日本的経営論の原点となった名著「日本の経営」の著者アベグレンが、半世紀におよぶ日本企業研究の集大成とし...
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商品説明
21世紀の日本企業が維持・活用すべき「日本的経営の強み」とは何か? 日本的経営論の原点となった名著「日本の経営」の著者アベグレンが、半世紀におよぶ日本企業研究の集大成として書き下ろす話題作。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
ジェームス・C.アベグレン
- 略歴
- 〈アベグレン〉1925年生まれ。シカゴ大学で博士号取得。ボストン・コンサルティング・グループ日本支社代表を務め、上智大で教鞭もとった。82年から日本に住み続け、97年日本国籍取得。
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紙の本
あらためて「ニッポン、チャチャチャ!」
2005/02/02 16:22
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:六等星 - この投稿者のレビュー一覧を見る
半世紀にわたって日本の社会、経済そして企業について研究してきた「元アメリカ人」(そう、著者は今は日本人なのだ)が、日本企業の経営環境について、最新のデータを用いて幅広い視点から検証している。その網羅性は高く時間的経緯も詳しく書かれているので、日本経済と企業の成り立ちもよくわかる。
日本が誇るべき事象を具体的に記述してくれているのに、肝心の日本人が「いつも将来を悲観的に、現状を否定的にみて」いると、的を射た観察をしている。そして「日本人が自国を否定的にみる理由がどこにあるにせよ、もっと肯定的な見方を示し、それによって日本の実情をもっと正確に描いて政策を決定していれば、誰にとっても利益になるだろう」と指摘している。全体にわたって、日本と日本人に関して好意的で元気を送っている。(一方でアメリカについては手厳しい。)
著者が長年にわたって調査した企業の中で、特に情報が多いいくつかの企業の事例が繰り返し出てくるので、メッセージの普遍性にやや疑問をもつ向きもおられるかもしれないが、50年間という長期間の経緯も踏まえた経営解説書はそうそう見当たらないので、全体像をつかんで、そこからヒントを得ようとすれば、大いに参考にできる本である。
紙の本
名著「日本の経営」、ふたたび
2004/11/02 10:44
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:bk1 - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本的経営論の原点となった名著「日本の経営」の著者で、「終身雇用」という言葉の生みの親であるアベグレンが、半世紀におよぶ日本企業研究の集大成として書き下ろす話題作。日本企業の新たな強みと成長源を詳述。
■著者紹介
ジェームス・C・アベグレン(James C. Abegglen)
1925年生まれ。シカゴ大学在学中に海兵隊に入隊して日本語を学んだのち従軍。終戦後、アメリカ戦略爆撃調査団の一員として初来日。その後シカゴ大学に戻って人類学と臨床心理学の博士号を取得。フォード財団の研究員となり、ハーバード大学でライシャワー教授らに師事したのち1955年に再来日。このとき日本各地の工場を訪問し、日本企業の経営を調査した結果をまとめたのが1958年に発表された『日本の経営』である。1959年に経営コンサルティング業界へ転じ、アーサー・D・リトル、マッキンゼーなどを経て、1965年ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)の設立に参加。BCGでは主に日本事業を担当し、日本支社初代代表をつとめる。パリ事務所の責任者になって日本を離れた時期もあるが、1982年からは日本に住みつづけ、コンサルティング会社を経営するとともに、上智大学で教鞭をとった。1997年には日本国籍を取得。東京都在住。
<訳 者>
山岡 洋一(やまおか・よういち)
翻訳家。1949年生まれ。政治経済分野の翻訳で高い評価を得る。
■目次
はじめに
第1章 50年後の日本的経営
第2章 再設計の10年
第3章 社会の高齢化——日本経済の成長は終わるのか
第4章 日本的経営
第5章 空前の嵐に見舞われた企業財務
第6章 研究開発という必須の課題
第7章 企業統治——アメリカ型か日本型か
第8章 対日直接投資はほんとうに少ないのか
第9章 変化する国際環境
訳者あとがき