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商品説明
不動産の金融商品化によってデフレから脱却した日本。しかし、それは地価の不安定化という重大な副作用をもたらした…。不動産ファイナンスが日本経済をどう変えたのかを克明に描き、地価の未来を展望する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
太田 康夫
- 略歴
- 〈太田康夫〉東京大学卒業。日本経済新聞社金融部編集委員。著書に「金融大国日本の凋落」がある。
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紙の本
愚かな結論
2009/02/28 10:47
6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る
延々と地価について語っておきながら、最後になって何を言うかと思えば「地価をあげろ」だと?なーんだ。結局「不動産バブルの夢」から冷めきれない思考停止野郎じゃないか。日本の不動産価格は今でも高すぎる。収益還元法から逆算した水準と比べると、東京周辺の地価は半分以下にする必要がある。そうすれば日本中のサラリーマンは住宅ローンの重圧から解放され、幸福になれる。生涯賃金の過半を不動産に注ぎ込むような馬鹿なことはしなくてすむようになる。それになんだ。「地方は不動産を上げないと先がない」だと?バカも休み休み言え。もう日本の、とりわけ地方都市の不動産価格が上昇に転じることは、永遠にないだろう。地方に住む連中が、今しなければならないことはなにか。それは地価の反転を祈ることではない。汗をかき、知恵を絞ることなのだ。豊田を見習え。豊田から学べ。そしてトヨタを越えてみろ!