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習近平の支配
著者 日本経済新聞社 (編)
強権、独善の政治は中国に何をもたらし、二期目の習近平政権はどこへ向かうのか。国内外で多くの問題を抱える中国の現状を、日経の現地記者が多彩な角度からレポートする。『日本経済...
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商品説明
強権、独善の政治は中国に何をもたらし、二期目の習近平政権はどこへ向かうのか。国内外で多くの問題を抱える中国の現状を、日経の現地記者が多彩な角度からレポートする。『日本経済新聞』連載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
2017年10月、中国共産党の党大会が開かれます(7中全会)。そこで発表される党指導部の人事は、今後5年間の中国、東アジア、さらには世界の情勢に非常に大きな影響を与えるため、国際的に大きな注目を集めます。
国内では盤石の強権体制を誇る習近平政権ですが、抑えられない北朝鮮の金正恩体制の暴走、思いのままにならない台湾・香港情勢、南シナ海進出にともなう近隣諸国との関係のきしみ、不透明な一帯一路構想など、さまざまな不安材料も抱えます。これらの諸問題について、現状を詳細にレポートしつつ、中国の今後を大胆に占います。
習近平の反腐敗運動を支えた王岐山は政権に残るのか、2022年の中国指導部を担う人材は見えてくるのか、それとも習近平による異例の3期目が予想されるのか……党大会の最新情報もいち早く盛り込みます。中国の政権の行方は、日本にとっても他人事ではありません。日中関係のこれからを考える上でも、必読の一冊です。【商品解説】
目次
- 第1章 大いなる賭け
- 第2章 闘争再び
- 第3章 独善の罠
- 第4章 人治の担い手
- 第5章 愛国のジレンマ
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烏露戦争勃発後の状況も知りたい
2022/05/27 03:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
2017年に出版された、
習近平体制の分析本です。
日経新聞の複数の記者が
共同執筆していて、情報の質量共に
一読に値すると思うのですけれど、
如何せん5年前のものですので
割り引かざるを得ません。
紙の本
ウクライナ問題の隙に
2022/05/26 00:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名無し - この投稿者のレビュー一覧を見る
ウクライナ問題の隙を利用して、おそらく習近平は、何からの行動をとると予想される。孫文が中華民国を作った後に、袁世凱が帝政復興を企てたが、それに近いことを仕掛ける可能性は高い。