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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/02/26
- 出版社: 日本経済新聞出版社
- サイズ:19cm/257p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-532-35809-9
読割 50
紙の本
銀行員の逆襲
著者 岡内幸策 (著)
メガ銀でさえ、その存続を左右されるデジタルの波が押し寄せている。従来の発想では大きな変革は期待できない。時には奇天烈なチャレンジも必要なのだ! 銀行OBが前向きな銀行員の...
銀行員の逆襲
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商品説明
メガ銀でさえ、その存続を左右されるデジタルの波が押し寄せている。従来の発想では大きな変革は期待できない。時には奇天烈なチャレンジも必要なのだ! 銀行OBが前向きな銀行員のあり方を語る。【「TRC MARC」の商品解説】
ボーッと生きてきたわけじゃないだろう!
従来の発想では大きな変革は期待できない!
時には奇天烈なチャレンジも必要なのだ!
銀行員だからという「枠」、否、「鎧」を脱ぎ捨てて、今こそ自分の価値に目覚め、新しい発想でとにかく前に動きだそう!
ベストセラーとなった前著『銀行員 大失職』では、銀行の地位低下、金融マンの質の低下、AI、フィンテック、ブロックチェーンなどの進展による業務の変化と、それに伴う銀行員たちの大量失職という問題を取り上げ、最後に、それでも銀行(員)は必要だ、とした。本書は、その最後の部分を改めて整理し、前向きな銀行員のあり方を語るもの。主な主張のポイントは以下のとおり。
いつの時代も、経済の発展には金融の機能が欠かせない。企業間取引に必要な資金の流れ、信用情報・審査など、そのもつ機能は常に必要とされる。リストラとIT化・AI導入で身軽になった銀行こそが、それまで培ってきた金融ノウハウと強固なセキュリティ・ネットワークをベースに、ローカルにもグローバルにもサービスを展開できる、新しい時代に対応したビジネスに参画できるはずだ。振り返ってみれば、これまでも金融界は、ほぼ10年ごとに大きな転換点に立たされ、それをチャンスに変えたところが伸びてきた。
また、今いる銀行から飛び出すのもおもしろい選択だ。金融マンとしてムダに月日を過ごしてきたわけではないだろう。それまで培った知識・ノウハウを活かせる場は山ほどあるではないか。資金繰りから財務、経営管理、取引先への対応など経営へのアドバイス、人のネットワークを活かした新規ビジネスの発掘、家計運営への専門サービス……。
さあ、(特に平成入行組の)銀行員たち。いまこそ、前を向いて新しい時代にチャレンジするときだ! ――本書は、これまで金融機関の経営や金融マンの質の低下を厳しく指摘してきた筆者による、銀行OBとしての熱い応援歌でもある。【商品解説】
目次
- 第1章 デジタル革命で変わる業務
- 第2章 ほぼ10年ごとにやってくる金融への逆風--基本は住宅価格
- 第3章 ヒントはお客様の声にある!
- 第4章 本当のリストラはこれからだ!
- 第5章 新規参入と電子マネー
著者紹介
岡内幸策
- 略歴
- 〈岡内幸策〉1956年生まれ。神戸大学法学部卒。(株)ディー・ディー・マイスター代表取締役。著書に「銀行員大失職」「証券化入門」「デキる銀行員は数字を超える」など。
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