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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1997.1
  • 出版社: 読売新聞社
  • サイズ:19cm/292p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-643-96114-7

紙の本

「死ぬ瞬間」と臨死体験

著者 E・キューブラー・ロス (著),鈴木 晶 (訳)

スイスでの幼年時代の思い出、患者への心のケアを忘れた既存の医療体制との衝突、自ら経験した壮絶な神秘体験や死後の生への確信などロス博士の思想のエッセンスを伝える最良のテキス...

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「死ぬ瞬間」と臨死体験

税込 1,602 14pt

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商品説明

スイスでの幼年時代の思い出、患者への心のケアを忘れた既存の医療体制との衝突、自ら経験した壮絶な神秘体験や死後の生への確信などロス博士の思想のエッセンスを伝える最良のテキスト。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

E・キューブラー・ロス

略歴
〈E・キューブラー・ロス〉1926年スイス生まれ。精神科医。末期患者を精神的に支える仕事の世界的権威。主な著書に「死ぬ瞬間」「死ぬ瞬間の子供たち」「生命尽くして」など。

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みんなのレビュー6件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (2件)
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  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

絶望の先の光

2002/09/11 17:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みつかん - この投稿者のレビュー一覧を見る

とても実際的な本だと思いました。
著者のキューブラー・ロスは医者で、実際に死にゆく人達に日々出会い、
彼らに対して何ができるかを考えた人です。
彼女は死にゆく人の悲しみや怒りを聴き、やり残したことに手を貸し、
また、そのような手助けを必要としない人々からは、死について教わりました。
この本からは、絶望の先の光が見えるような気がします。
死にゆく人たちは皆それぞれの痛み、苦しみを抱えてはいるけれど、
一面、光り輝いているように見えるのです。
そして、彼らの語る臨死体験からは、確かに死が恐ろしいものではなく、
むしろ解放であることがわかりました。
キューブラー・ロスは、死にゆく人たちから目をそらさず、語りかけ続けました。
数々の批判や中傷を受けつつこの仕事を続けた彼女自身も、
日常的な現実のレベルを離れた神秘的な体験をしています。
合理的には説明はできません。彼女自身、自分の体験を疑い、確かめ、
そして受け入れたのです。

生きており、他の人を手助けし、また助けられる生身の人間として
キューブラー・ロスが怒りも悲しみも、善も悪も含んだ一人の人間であることが
この本からは正直によく伝わってきます。
自分の憎しみや恨み、怒りに負けないということを、彼女は語っていますが
私はそれを、単純にマイナス感情を抑圧すること、無視することだと考えていました。
が、そうではない、自分の中の怒りや憎しみをないことにするのではなくて、
それに向き合い、怒りを感じることをいったん自分に許してやり
それから立ち上がることを、彼女は負けないことと言っているのです。
自分を見つめ、正直に認め、しかもある感情に溺れてしまわないこと。
個人的にこのことがわかっただけでも、この本を読んで良かったと思っています。

説明しきれないようなたくさんのエッセンスが、ふんだんに含まれていますので
ぜひ一度はお読みになってください。

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紙の本

「死」に触れることにより「生」を知る

2001/09/09 22:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トシ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 極限状態を観察することで様々の知見が得られることがある。例えば地質学者は地殻の構造を解明するために大地震を調査し、心理学者は人間の心を解明するために精神異常者を研究する。本書の著者、エリザベス・キューブラー・ロスは、死にゆく人々に数多く接する経験から、人間に関する豊かな智恵を引き出した。キューブラー・ロスは、アメリカでのホスピス医療の草分け的存在である。本書は彼女の講演を編集したものであり、ロスの思想の全体像を知る格好の入門書だと思う。

 本書でロスは、マイダネクのナチス捕虜収容所跡での体験を自分の仕事の出発点として語っているが、私は、ロスの仕事の全てはこの出発点に含まれているのではないかと思う。
 ロスはマイダネクでナチスに親兄弟を全て殺されたという少女に出会う。彼女ははじめ、ナチスの恐ろしさを世界中に訴えようと誓った。しかしそれは憎しみというマイナス感情をばらまくだけだと思い直し、この悲劇を受け入れて、人の心からマイナス感情を少しでも取り除く仕事をしたい、とロスに語ったという。
 自分の身に起こった悲劇を受け入れられないとき、また、正当な怒りや悲嘆の感情を押し殺してしまったとき、人は屈折したマイナス感情を心にため込む。ロスは、死に行く子供たちが皆このような屈折から自由で老賢者のように落ち着いていることを発見した。以来、子供たちがロスの師であり、ロスの仕事は、患者とその家族の心の中にあるマイナス感情の由来を解き明かして取り除き、死を受け入れられるようにすることであった。

 死を目前にするという体験は特別な体験だ。その時、つまらない自己防衛機制やプライドや価値観は意味を失い破壊され、何が大切で何が不要かがはっきりとしてしまう(それをロスが「最後の審判」になぞらえて語るのも面白い)。マイナス感情もまたある種の防衛本能から発しているから、そんな体験の中で乗り越えられていく。本書にはそのような人々が生き生きと描かれている。
 本書の魅力は死に行く子供たちとそれを看取る親たちのエピソードが数多く語られていることだと思う。それらのエピソードを読むことで、死に臨むという事態を疑似体験することができるし、本当の意味で素直になるということがどういうことかわかる。「臨死」の体験はなにも不治の病人に限らない。最も大切な人を無くした人、最も大切な夢を失った人もまったく同じ体験を、つまり「死」を垣間見る体験をしているのである。そのような体験を持つ人なら、本書に書かれたことは身近に理解できると思う。

 本書でロスはまた、死後の世界や自身の神秘体験についても語っている。本書の日本語題名が変に仰々しいのはそのためだ。しかし、ロスの語る神秘体験や死後の世界を興味本位で読むことは間違っていると思う。それは、ロスが死にゆく子供たちを通して語ったこと −− 屈折を解消し本当に大事なことを悟ること −− の延長戦上にあるに過ぎない。たとえばロスの神秘体験は一種の擬似的な臨死体験である。ロスは数多くの死に臨む人々に接する中で触発されて自分でも精神的に同じ体験をしてしまったのではないかと私は思う。また、ロスはかなり直感的に行動する人だ。例えば、「私が今日来たのは、明日のワークショップにあなたにぴったりの人物が現れるという確信があったからです」、「みんなが偶然と思っているものはじつは『神の配慮』です」、等々。このようなことを非合理的として退けたり、逆に神秘的なものとして持ち上げたりすることは間違っている。なぜなら、そのような(間違った)合理主義や神秘主義こそがつまらない自己防衛的な心の動き過ぎないからだ。本書を通して読むことで、きっとそのことが了解されるだろうと思う。この本はスピリッチュアルなものへの良い入門書でもあるのかもしれない。

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2008/10/26 23:17

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2012/06/19 23:03

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2018/01/29 09:06

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2022/12/17 12:58

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