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「米倉先生がいいことを言っているなー」と思ったところは、実は前にも聞いたことがあるところだった。でも、なぜか毎回新鮮に感動する。この不思議な感動を味わいつつ、自分はぜんぜん駄目でもっともっともっとやらなきゃと思わせてくれる。
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“起業術”そのものよりも、藤田氏の経営方針が語られている。それがそのまま起業にも繋がるのであろうが。
内容は読みやすく、当たり前のことが書かれている。でも忘れやすいこと。こういうことの再確認が大切なのかもしれない。
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「起業」「IT業界」「株」「会社経営」さまざまなハウツー本があるけれど、結局なにがポイントで何が醍醐味なのかがわからない。「起業のってこうなんだ!どっとこむ」は、藤田社長と米倉社長の軽快なトーク形式で起業する魅力や価値をサラッと学ぶことができます。起業のポイントを抑えてあることはもちろん、ハウツー本というより藤田社長の魅力が随所で紹介した本です。
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対談本で非常に読みやすく面白い。
藤田さんより一回りも年齢が違う経営学者に対し、しっかりと自分の意見を述べる藤田社長がとても格好良かったです。
今後起業する人の為に、心構えや、お勧めの事業内容、人材採用、育成など藤田さんの経験を元にお話されていて、とっても勉強になります。
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おもしろい!
起業ってこうなんだ、という内容ではちょっと違うんだけど、IT業界のことや、サイバーエージェントのことが分かりやすく、ちょっと具体的に書いてあります。
就職活動で残念ながら落ちちゃったサイバーエージェント。やっぱ、行きたかったなぁ。
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ちょっと古い本ですが
サイバーエージェントの社長の藤田晋さんと
米倉誠一郎さんの対話が主な内容です。
サイバーエージェントとは
"どういう会社"
で
"どういった理念で藤田さんが経営されているか"
とかが書かれています。
六本木ヒルズとかIT社長だとかで騒がれていたころ
創刊された本なのですが、
当時の注目されていた元Livedoorの堀江社長とは
対照的な考えの
持ち主であることがわかりました。
すごく社風を大切にしているなと。
面白い内容なので一読の価値あると思います。
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経営の日々の仕事は、理想と現実のギャップを埋めていくこと。毎期、毎四半期、毎月、ステップバイステップで目標との距離を確実に詰めていく。
ビジネス、雇用、繁栄は、自由な企業体制のもとで新しい企業が続々と生まれてくることで保証される。
将来にわたって既存大企業の成長だけに依存することはできない!
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米倉誠一郎さんと、藤田晋さんの対話形式。
起業というテーマでざっくばらんにお話されてます。
印象に残ったのは
・成長するには場数を踏め
・本業の軸足をぶらさない
・成長産業を見きわめよう
この3つめの成長産業を見きわめる。これは最近ほかでも聞きました。
全く一から市場を作り出すのは大変。需要もわからない。
かといって成熟しすぎいても、どうかと。
そのあたりの見極めが非常に大切。
その産業が今、市場ではどのような状態か。
あとは後半の人材育成の話もおもしろかった。
サイバーは若手にどんどんチャンスを与えている。
藤田さんが若くして社長になっているから、若い人でもできると信じている。
ポストの話もあったが、大企業ではポストがないとかで優秀な人を出世させないが、サイバーは違う。
会社を大きくしてポストを増やすのが経営者の仕事だと。
成長する企業は逆にポストに対して人が足りなくなると。
なるほどなと。会社を大きくすることでポストも増えて、そして若い人も成長できる。
そんなふうに考える企業や政治家が増える必要があると思う。
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最近、社長本にハマっている関係で本書を手にしてみました。たかだか5年くらい前の話だが、当時のIT勢力図は現在のものとは全く違う。改めて変化のスピードを感じさせられました。本書を読んで感じたのはインターネットにはまだまだ「伸び代」があるということ。乗り遅れた感や飽和状態と感じたこともあったが、改めてインターネットの可能性の大きさを確信しました。まだまだ成長過程だし、参入するチャンスは大いにあるでしょう。
一番印象に残ったのは冒頭のMBA学生とのやりとりで、競争が激しいとかネガティブな発言に対し、「こっち側にきてみろよ!」とのセリフ。この一言が僕の胸に突き刺さりました。
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こんな題名がついているけど、どちらかというと今現在のIT市場動向について強く書いてある本。
結構、参考になる。
IT市場について・起業について・経営についての3章からなっていて、全て二人のインタビュー形式になってるからとても読みやすい。
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ホリエモン逮捕前の時代を感じさせる内容。
ITの進化が早いので、ブログを解説したりしてる。
起業してかなり会社を大きくしたい人向けか?
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サイバーエージェント社長の藤田晋氏と、一橋大学教授の米倉誠一郎氏が対談形式で、起業について話を進めている本。藤田氏がサイバーエージェントを起業、株式公開、ネットバブルの崩壊などの流れ中でどのように考え、どのように行動してきたかが語られている。この本の冒頭で記されている藤田氏の言葉「こっちに来てみろよ。そんな川の向こうにいないで、こっちに来たら? こっちの川岸はまだすかすかなんだよ」は、とても実感のこもった言葉だと思う。これは、ネット業界が競争が激しく、新規参入する余地がないように考えている一橋大学の学生達に、言った言葉。未だにネット業界は、ドッグイヤーと言われて、次から次へと新しいものが生まれてくる事が続いている。またまだやることはいっぱいある。それが、藤田氏の実感なのだろうという想像をした。
この本では、藤田氏がサイバーエージェントという会社をどのように考え、運営しているかを自らの言葉で語っている。そういう意味では客観性が無いのかも知れないが、なるほどと思える事が多かった。サイバーエージェントという会社は、新興企業なのだが、離職者が少ないというか、終身雇用に近い考え方をしている。これは、ネットの広告代理店というビジネスのノウハウを持った人が、外に流出してしまうことを将来の損失と考えているから。直近の利益だけを考えず、将来的な事も考えている。
また、藤田氏がこの本の中で、何度もサイバーエージェントが地味な会社だと言っている。確かに、ソフトバンク、楽天、ライブドアなどと比較すると地味な印象はある。良いこととも悪い事とも思わないが、僕は、これらの起業のトップの中では、藤田氏にもっとも共感を覚える。僕自身、地味な事は好きなので。
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110827*読了
5年ほど前の本なので、時事ネタは古いですが(ライブドア全盛期)、楽しく読めました。
起業するための知識を得られたというよりは、とにかくやってみるしかない、という起業するための勇気を与えられた本でした。
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どうやったら起業できるのか?という内容かと思ったら,藤田氏によるネットベンチャー企業の解説が大部分を占める。
確かに成功例の紹介による企業方法を学ぶというのは有益かもしれないが,外観的な考察ばかりであまり深くないのが残念。
進行役に徹している米倉氏のファシリテーションのお蔭でなかなか面白い対談にはなっている。
<以下備忘録>
Failure comes first
Left hand(異質な視点からの観察)
Out there (現場にでる)
Sloppy
Stupid
アイディオ社深澤直人
生徒にアウトプットさせる型の教育が一番効率がよい。教える(成果を出す)と思うから学ぶのである。
ビジネスモデルとしては,お金を循環させる方法を考えなければいけない。
企業では「まだ早い」といって優秀な人材を上から押さえつけてしまっていることが多々ある。
シリコンバレーにおいて失敗が重視されるのは閉ざされた地域集積の中にレピュテーション(評判)があるから。
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チェック項目19箇所。起業はどんな動機で始めても問題なし、強い意志を持って頑張ること。経営者のブログ・・・書き過ぎると逆にマイナスになることあり。ブログの宣伝力の強さ。ネットビジネスはバッシングが強いからこそ競合がいなかった。暇な時が辛い・・・自分の存在意義がわからなくなる。逃げの起業は失敗する。人の3倍働くのが起業。心身の健康管理は当たり前。起業家は従業員や取引先など多くの人々の責任を伴う。その人に熱意があれば「こいつに賭けよう」と思っている人は多い。韓国では著作権などわりとスムーズにビジネスが流れる。ブログはユーザー数の多いところでやった方がアクセスは増える。ハングリー精神の強さが物を言う。経営者はやってみて育つ。失敗から学ぶしかない、失敗した人にセカンドチャンスを与える。お金でモチベーションは維持できない。儲かってから新卒ではなく優秀な新卒を3倍の給料で雇ってから儲かる。誰もがその分野でプロフェッショナルな仕事をする。