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商品説明
老いることは、失うこと、出来なくなることが多くなる。しかし、面白がれること、笑えることが増える−。曽野綾子が、老年を面白くする知恵、晩年を美しく生きる知恵などについて語る。〔「引退しない人生」(2008年刊)と「苦しみあってこそ人生」(2015年刊)より抜粋し再編集〕【「TRC MARC」の商品解説】
◎ 老年を面白くするには中年からが大事である
中年以後は、誰でも不調に悩まされるようになる。病気も治りにくくなり、糖尿、高血圧、神経痛だと、慢性病を抱えることを受け入れなければならない、これも運命である。しかし、ここからである!運命が死に向かっていることを自覚したとき、人は、自分の内面に向かうからである。
◎ 晩年だからできること
ここまで生きられたのは、自分だけの力ではない。家族、友人、社会、国家のおかげである。それならせめて、表向きだけでも感謝して明るく振る舞う義務がある。心の中では、どれほど不満で不平が募っていても。
◎ 冒険を大いにしよう!
冒険は青年や壮年のものではない。いつ死んでもいいのだから、少々危険なところへ行っても、知らないこと、想定外のことも楽しめる余裕を持とう!
◎ 老人の自由な幸せ
老年の自由で幸せな生活は、それぞれの意思とちょっと勇気があれば、実現できる。働くのが楽しい人は働くのが幸せ。自分の小さな分の範囲で暮らす幸せ。それでもこの世は、音楽も読書も冒険も未知の驚きの世界に満ちている。その感動を突き詰めることもできる自由もあるのである。【商品解説】
著者紹介
曽野 綾子
- 略歴
- 〈曽野綾子〉1931年東京生まれ。聖心女子大学英文科卒業。ヴァチカン有功十字勲章受章。恩賜賞・日本藝術院賞受賞。海外邦人宣教者活動援助後援会代表を務めた。著書に「神の汚れた手」など。
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