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- カテゴリ：小学生 中学生 一般
- 発売日：2015/08/08
- 出版社： 技術評論社
- サイズ：２６ｃｍ／128P
- 利用対象：小学生 中学生 一般
- ISBN：978-4-7741-7536-2
読割 50
または紙の本
ずかん さなぎ 見ながら学習調べてなっとく
著者 鈴木 知之 （著・写真）,ネイチャー＆サイエンス （編集）
野山や町の公園、畑など、身近に生息する種の昆虫の蛹を多数収録した図鑑。蛹になる昆虫の１１グループ（目）をすべて取り上げ、蛹の体長、分布、場所、時期、写真とその撮影データ、...
ずかん さなぎ 見ながら学習調べてなっとく
さなぎ
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商品説明
野山や町の公園、畑など、身近に生息する種の昆虫の蛹を多数収録した図鑑。蛹になる昆虫の１１グループ（目）をすべて取り上げ、蛹の体長、分布、場所、時期、写真とその撮影データ、解説を掲載する。【「TRC MARC」の商品解説】
ムシにはさなぎになるものがいます。こうしたムシにとって、さなぎは恐ろしく重要。なのに、なぜかさなぎの本ってほとんどない。成虫の本はともかく、幼虫の本も卵の本もあるのに……。そういえば、イナズマンにおけるサナギマンもいまいちな扱いでした。超重要なさなぎを、もっと知って欲しい。そういう思いで作ったのが『ずかん さなぎ』。ジミーに思われがちなさなぎですが、一堂に会すると非常に壮観！成虫や幼虫と同じ、いや、それ以上に不思議が満載。他では味わえないさなぎの世界。ご一読頂くと、「さなぎ」に対する見方が変わります【本の内容】
目次
- 第１章 さなぎとは
- 蛹って何だろう
- 蛹になるグループとその起源
- 昆虫の育ち方と変態
- 蛹の種類と蛹室
- 第２章 さなぎ図鑑
- ハチ目
- カブラハバチ
- コラム・カブラハバチ３種の見分け
- クロヒラアシキバチ
著者紹介
鈴木 知之
- 略歴
- 〈鈴木知之〉１９６３年埼玉県生まれ。國學院大學経済学部卒業。昆虫写真家。東南アジアやオーストラリアの熱帯雨林、国内の身近な昆虫の撮影を続けている。著書に「虫の卵ハンドブック」など。
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紙の本
多様な蛹を紹介。
2021/01/20 14:58
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
完全変態の一つの段階である蛹は動かないだけに「見つからないところ」にいることが多い。なかなかお目にかかれない蛹をこんな風にまとめてみるのは壮観である。チョウやガの蛹は見たことがあってなんとなくどんなものか知っていても、ノミとかは「？」な人も少なくないだろう。
葉の陰にひっそりぶら下がる、地面にもぐる。幼虫時代から樹の中や土の中にいる。大事に巣の中で守られる。いろいろな蛹を映した大判のきれいな写真図鑑。特徴的な生態を詳しく紹介したものもあり、勉強にもなる。昆虫の種類はとても多いので知りたい虫が載っていないかもしれないが、探すための基礎知識と思えばよいだろう。成虫はよく知られていても蛹はよくわかっていないような種類もまだまだあるようだ。
本書によれば完全変態する昆虫の種数は全昆虫種の80％に及ぶそうだ。自然の中で動かない状態は安全ではないけれど利点があるからこその数字だろう。本書にあるようなさまざまな工夫で虫たちは蛹の時期を乗り越えている。
紙の本
圧巻だがずっと見ていると気持ち悪くなるかも
2022/08/21 19:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
昆虫の幼虫や成虫はよく目にしても、さなぎは土の中など見えないところにいることが多く、案外知らない。
そんなさなぎを写真で紹介した「図鑑」。
写真がきれいなので、思わず鉱石などを見る感覚で眺めてしまうのだが、虫好きでなければ、余り真剣に見過ぎると、途中、気分が悪くなるかもしれない。
