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- カテゴリ:教員
- 発行年月:2003.6
- 出版社: 図書文化社
- サイズ:21cm/199p
- 利用対象:教員
- ISBN:4-8100-3401-1
紙の本
育てるカウンセリングによる教室課題対応全書 9 教室で行う特別支援教育
著者 国分 康孝 (監修),国分 久子 (監修),月森 久江 (編集),朝日 滋也 (編集),岸田 優代 (編集)
たいていのクラスにLDやAD/HD、高機能自閉症などの軽度発達障害を示す子がいる。行動や障害の特色に応じた対応をイラスト入りで紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
育てるカウンセリングによる教室課題対応全書 9 教室で行う特別支援教育
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:22,990円(209pt)
- 発送可能日:購入できません
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紙の本
ぜひ各学校で読んで欲しい
2004/09/21 00:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふぁいんまん - この投稿者のレビュー一覧を見る
具体的な例が多くわかりやすい本です。
「LD」とか「AD/HD」と言われると「そんな子はいない」と思っている先生も、この本の「第2章 ひと目でわかる特別な支援が必要な子」に書いてあるような子どもならば見たことがあるはずです。
「LD」や「AD/HD」には特効薬が無く、人によって苦手な部分も異なるので、子どもを良く観察し、その子どもに合った「対症療法」が必要となります。この本は、子どもの苦手な部分とその対応方法が具体的に書いてあります。
「集中できない」、「状況が理解できない」、「聞くことが苦手」、「話すことが苦手」といった子どもへの学習面での支援方法や、「落ち着きがない」、「コミュニケーションがとれない」といった子どもの生活面での支援方法も詳しく載っています。
また、保護者への対応も保護者の立場を考慮した支援について書いてあります。「第5章 9 保護者への支援」に書いてある「親にとってつらい一言」は、私たちLD児の親が言われて憤慨していた内容そのものでした。
こんな本が昔からあって、自分の子どもの担任が読んでいてくれたら良かったのにと思います。ぜひ、各学校で先生方全員に読んで欲しい本です。
基本的には小中学校教師向けの本だとは思いますが、家庭でもこの本に書いてある手法を使うことができる場面も多いので、「少し手間がかかる子ども」の親も読んでみることをお勧めします。