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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/01/24
- 出版社: 藤原書店
- サイズ:20cm/p383〜755
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86578-110-6
- 国内送料無料
紙の本
関釜連絡船 下
第二次大戦後、朝鮮で高校教師になった柳泰林。国家の針路をめぐるイデオロギー的熱狂から距離をとろうとするが、対立し合う学生たちの板挟みとなる。そしてついに1948年、南北に...
関釜連絡船 下
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商品説明
第二次大戦後、朝鮮で高校教師になった柳泰林。国家の針路をめぐるイデオロギー的熱狂から距離をとろうとするが、対立し合う学生たちの板挟みとなる。そしてついに1948年、南北に分かれて国が成立し…。【「TRC MARC」の商品解説】
韓国の国民的作家による長篇代表作、遂に邦訳刊行!
戦中は学徒兵として「日本人」を生き、戦後は高校教師として朝鮮戦争へと至る烈しいイデオロギー的対立の渦中に巻き込まれた主人公、柳泰林(ユ・テリム)。植民地下の朝鮮半島・釜山と下関とを結んだ「関釜連絡船」に象徴される、「戦中/戦後」、「日本/朝鮮」という時間・空間の非対称性・複数性を通じて、植民地という歴史的経験の意味を根底から問う、国民的作家による長篇代表作、ついに邦訳。【商品解説】
韓国の国民的作家による長篇代表作、遂に邦訳刊行!
戦中は学徒兵として「日本人」を生き、戦後は高校教師として朝鮮戦争へと至る烈しいイデオロギー的対立の渦中に巻き込まれた主人公、柳泰林(ユ・テリム)。植民地下の朝鮮半島・釜山と下関とを結んだ「関釜連絡船」に象徴される、「戦中/戦後」、「日本/朝鮮」という時間・空間の非対称性・複数性を通じて、植民地という歴史的経験の意味を根底から問う、国民的作家による長篇代表作、ついに邦訳。【本の内容】
著者紹介
李 炳注
- 略歴
- 〈李炳注〉1921〜92年。韓国慶尚南道河東生まれ。小説家。著書に「山河」「小説南労党」など。
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