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- カテゴリ:大学生・院生
- 取扱開始日:2014/02/17
- 出版社: くろしお出版
- サイズ:21cm/357p
- 利用対象:大学生・院生
- ISBN:978-4-87424-614-6
- 国内送料無料
紙の本
ことばの本質に迫る理論言語学
「ジョッキを飲み干した」とは言えても「ジョッキを飲んだ」と言えないのはなぜか。言語教育現場で不可欠になりつつある「理論言語学」の本質的知識を、日常生活レベルの表現に潜む疑...
ことばの本質に迫る理論言語学
税込
3,080
円
28pt
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商品説明
「ジョッキを飲み干した」とは言えても「ジョッキを飲んだ」と言えないのはなぜか。言語教育現場で不可欠になりつつある「理論言語学」の本質的知識を、日常生活レベルの表現に潜む疑問から簡潔に解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 第1章 日本語文法
- 1.1 「八百屋が2人話している」とも「この町に八百屋が2軒できた」ともいえるのはなぜか? 名詞の多義性
- 1.2 「黄色い本棚」は本棚が黄色であることを指すが,本棚の本は黄色でなくてもよいのはなぜか? 統語操作の領域
- 1.3 「白装束」は白くなければならないのに「白タク」は白くなくてもよいのはなぜか? 複合語の意味関係
- 1.4 「神社に御神輿がある」と「神社で御神輿がある」が異なる意味を表すのはなぜか? モノと出来事の区別
- 1.5 「彼はとても幸せ者だ」とはいえても「彼はとても若者だ」といえないのはなぜか? 名詞の程度性
- 1.6 「今日は宿題が多い」とはいえても「今日の多い宿題」といえないのはなぜか? 名詞修飾と叙述
- 1.7 「服は着る」「ズボンははく」ものなのに「ネクタイやベルトはする」ものなのはなぜか? 着用表現の使い分け
- 1.8 「恐竜は絶滅した」といえるのに「うちのペットは絶滅した」といえないのはなぜか? 述語の意味タイプ
- 1.9 「私はたくさんのパンを買った」と「私はパンをたくさん買った」で意味が同じなのはなぜか? 非対格性の由来
著者紹介
畠山 雄二
- 略歴
- 〈畠山雄二〉1966年静岡県生まれ。東北大学大学院情報科学研究科博士課程修了。博士(情報科学)。東京農工大学准教授。専門は理論言語学。著書に「情報科学のための自然言語学入門」など。
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