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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/05/31
- 出版社: 全国林業改良普及協会
- サイズ:21cm/198p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-88138-357-5
紙の本
森づくりの原理・原則 自然法則に学ぶ合理的な森づくり
著者 正木 隆 (著)
日本の気候、針葉樹と広葉樹の生き方、森林の一生、生物の多様性の意味、間伐率の考え方、伐期の決め方…。森林の生き様の背後にひそむ原理・原則をわかりやすい語り口で紹介し、合理...
森づくりの原理・原則 自然法則に学ぶ合理的な森づくり
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商品説明
日本の気候、針葉樹と広葉樹の生き方、森林の一生、生物の多様性の意味、間伐率の考え方、伐期の決め方…。森林の生き様の背後にひそむ原理・原則をわかりやすい語り口で紹介し、合理的な森づくりの科学的根拠を解き明かす。【「TRC MARC」の商品解説】
樹高や材積の成長には自然のルールがあります。森林生態系の言葉である原理・原則です。
本書は、森づくりの科学的根拠となる原理・原則を読み解き、そのルールを知ることで最適な森づくりを考える本です。
間伐率はどうあるべきか、材積成長の最適化はどう見るか、皆伐、再造林の在り方、混交林、更新の確保、災害に強い森づくりなどは、何を根拠に検討すべきか。そうした答えを本書から見つけることができます。自然の法則にあった森づくりこそ、持続可能な森林管理の土台です。
専門的で難解になりがちな内容も、わかりやすい語り口、写真や図表でなるほど、納得。森林に興味のある方、林業関係に携わる方におすすめです。【商品解説】
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紙の本
地理と生物の基礎から解説しています
2019/10/28 13:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:akihiro - この投稿者のレビュー一覧を見る
林業の本は、森林という集合体に対して解説されていることが多いと思います。それに対して本書では、第1章で日本の自然環境について、第2章で樹木の生態について解説されています。林業で引き合いに出されやすいドイツの環境との違いや、樹木1本の昼夜の活動サイクルについて、知らなかったことがあり勉強になりました。
後半は森づくりについて書かれていています。人工林のサイクルは数十年になるため断言は難しいようですが、前書きにあるように「森づくりのヒント集」として様々な見解が載っています。ただ、ヒント集であるがゆえにテーマが頻繁に変わるので、滑らかに読み進めるのは難しいです。