「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:中学生
- 発売日:2018/07/17
- 出版社: 偕成社
- サイズ:20cm/251p
- 利用対象:中学生
- ISBN:978-4-03-727280-7
読割 50
紙の本
わたしが少女型ロボットだったころ
著者 石川宏千花 (著)
わたしはもう、人間のふりをするのに疲れたんだ−。自分がロボットであると認識し、食べることをやめた少女。少年は、摂食障害で苦しむ彼女の心にそっと寄り添い…。ゆらぎ、見失いそ...
わたしが少女型ロボットだったころ
わたしが少女型ロボットだったころ
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
わたしはもう、人間のふりをするのに疲れたんだ−。自分がロボットであると認識し、食べることをやめた少女。少年は、摂食障害で苦しむ彼女の心にそっと寄り添い…。ゆらぎ、見失いそうになる自分の形を見つけるための物語。【「TRC MARC」の商品解説】
わたしは、ロボットだった。
人間じゃなくて、ロボットだった。
そのことを、わたしはすっかり忘れて生きてきた。
きっと、忘れたまま生活するようにプログラミングされていたんだと思う。
だけど、思い出してしまった。
本当に突然、ふっと。(本文より)
自分がロボットであると認識し、食べることをやめた少女と
彼女を理解しようとする少年
ゆらぎ、見失いそうになる自分の形を
見つけるための物語【商品解説】
収録作品一覧
さよなら、ごはん | 6−49 | |
---|---|---|
まるちゃんだけは | 50−87 | |
さがしにいこう | 88−199 |
著者紹介
石川宏千花
- 略歴
- 〈石川宏千花〉女子美術大学芸術学部卒業。「ユリエルとグレン」で日本児童文学者協会新人賞、講談社児童文学新人賞佳作を受賞。ほかの作品に「密話」「死神うどんカフェ1号店」シリーズなど。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
自分って一体
2018/08/16 16:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タレネコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分って一体、何者なんでしょう?
自意識だったり、性格だったり、自分を構成するものについて考えるきっかけとなる作品でした。
自分のことは自分しかわからないと言いますが、本当は自分でも自分のことなんてわかってはいないのではないでしょうか。
不安定な感情に不信感を覚える人には、ぜひ読んで見てほしいです。
きっと、自分はもう大丈夫だ、と思えるようになるまで、じっくり待てるようになると思います。
紙の本
精神的に
2018/08/14 22:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分がロボットだと思う症状ってあるのかな?
接触障害にしても本人の力だけではなかなか回復は難しいんだろうな。
まるちゃんはすてきだな。
ちづもがんばってる。
母親に恋人…やはり複雑なのかしら。