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殺意のまつり 山村美紗傑作短篇集 (中公文庫)
著者 山村美紗 (著)
20年前に発生した殺人事件の真犯人と名乗る男が現れた。だが当時捕まった男は15年の刑期を終えている。調査を進める弁護士の元に冤罪の証拠が続々積み上がり…。表題作ほか「トリ...
殺意のまつり 山村美紗傑作短篇集 (中公文庫)
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商品説明
20年前に発生した殺人事件の真犯人と名乗る男が現れた。だが当時捕まった男は15年の刑期を終えている。調査を進める弁護士の元に冤罪の証拠が続々積み上がり…。表題作ほか「トリックの女王」の初期傑作短篇全7篇を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
二十年前に発生したある殺人事件の真犯人と名乗る男が現れた。だが、当時犯人として捕まった男は、すでに十五年の刑期を終えている。冤罪事件として調査を進める弁護士は、次々と不可解な事態に遭遇し……。(「殺意のまつり」)時刻表トリック、アリバイトリック、心理トリックが光る傑作短篇集。〈解説〉千街晶之【商品解説】
収録作品一覧
残酷な旅路 | 7−51 | |
---|---|---|
恐怖の賀状 | 53−98 | |
五〇パーセントの幸福 | 99−134 |
著者紹介
山村美紗
- 略歴
- 京都府京都市生まれ。京都府立大学文学部国文科卒業。教師として教壇に立つかたわら、六七年ごろから執筆活動を始め、テレビドラマの脚本などを担当。七〇年『京城の死』(『愛の海峡殺人事件』と改題)で江戸川乱歩賞候補になる。74年「マラッカの海に消えた」で本格デビュー。八三年「消えた相続人」で第日本文芸大賞受賞。九二年に京都府文化賞功労賞、京都府あけぼの賞受賞。九六年没。
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旅情ミステリーの旗手とも言われる山村美紗氏が放つ巧妙なトリックの連続が楽しめるミステリーの傑作です!
2020/07/31 10:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『京城の死』、『マラッカの海に消えた』、『消えた相続人』などの傑作を次々に発表され、旅情ミステリーの旗手とも呼ばれている山村美紗氏の作品です。同書の内容は、20年前に発生した殺人事件の真犯人と名乗る男が突如現れます。しかし、当時捕まった男は15年の刑期を終えてすでに出所しています。調査を進める弁護士の元には、冤罪の証拠が続々積み上がっていきます。どんでん返しの連続に巧緻なトリックで読者を楽しませてくれる作品です!