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商品説明
吉田松陰、佐佐木信綱、丸山眞男、相良亨…。本居宣長をめぐる近代日本の精神史を検討。また、その蓄積をふまえ、若き日々から萬葉研究、「古事記傅」や「秘本玉くしげ」まで、宣長の全体像を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
根源的(ラジカル)な全体像
本書の「外篇」は、明治改元によってこの国の近代が開かれたそののち、宣長のうえに流れてきた時間を測りなおそうとするこころみである。一方でその蓄積をふまえ、他方でその堆積をかき分けてゆくことで、私たちははじめて、今日の時代のただなかで宣長の全体像をあらためてとらえかえすことができる。本書の「内篇」でもくろまれるのはそのくわだてにほかならない。たほう「外篇」がこころみるのもいわゆる「研究史」ではない。それはむしろ、現在の私たちが宣長の生と思考との痕跡をたどりなおそうとするさい、その所与の条件を形成する、本居宣長をめぐる近代日本の精神史のひとこまを検討することを目あてとするものなのだ。【商品解説】
著者紹介
熊野 純彦
- 略歴
- 〈熊野純彦〉1958年神奈川県生まれ。東京大学文学部卒業。同大学文学部教授。著書に「マルクス資本論の哲学」「レヴィナス」「カント美と倫理とのはざまで」など。
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