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商品説明
世界一複雑かつ精緻な東京の地下鉄の相互直通運転を読み解く! 車両の運行や運行番号のしくみから、知られざる事業者間の取り決め、込み入った直通運転の歴史まで、図版・写真を交えて解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
世界一複雑かつ精緻と言っても過言ではない、東京の地下鉄の相互直通運転。本書では、現在、東京メトロ・都営地下鉄と私鉄各社・JR東日本との間で行われている相互直通運転の実際を図版・写真を交えて詳しく解説。事業者間の取り決めはどうなっているのか、そもそもどういう経緯で相互直通運転が始まったのか、運行番号はどのように決まるのか、列車の運用はどうなっているのか、などなど相互直通運転の謎に迫ります。【商品解説】
目次
- 序 東京の地下鉄は相互直通運転の見本市
- 第1部 東京の地下鉄相互直通運転概況
- ●東京メトロ日比谷線
- 【相互直通相手】東武鉄道
- ●東京メトロ東西線
- 【相互直通相手】JR東日本/東葉高速鉄道
- ●東京メトロ千代田線
- 【相互直通相手】JR東日本/小田急電鉄
著者紹介
所澤秀樹
- 略歴
- 〈所澤秀樹〉1960年東京都生まれ。交通史・文化研究家。旅行作家。
〈来住憲司〉1961年東京生まれ。鉄道のCD−ROMコンテンツや鉄道誌・旅行誌への寄稿、鉄道をテーマとする単行本を手がける。
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紙の本
緻密な構成の良本
2020/05/17 00:51
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まっしゅ - この投稿者のレビュー一覧を見る
東京の地下鉄の多くはその両方の終端を他の鉄道会社と相互乗り入れを行っているため複数路線の鉄道が同じ線路を走ることになる。少ないときは2社の乗り入れだが、多い時は5社以上の複雑怪奇なダイヤ構成と車両運用になっている。またそれらは半永久的ではなく、新線が開通するたびに、これまでの運用とはことなる斬新な運用に変化して行く。今後ありえる変化としては相鉄線と東急線との相互乗り入れ後のパターンの変化であろう。今現在の乗り入れの形態を記憶に留めておくのは、それらの運用が非常に複雑なので難しいし、ネット上のまとめ記事では痒いところに手が届かない。
本書では、詳細な記録として痒いところに手が届きまくりの構成で現時点での複雑な運用をまとめあげている。とてもニッチな無いようではあるが、ひとつの記録として傍らに置いておきたい一冊である。