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商品説明
伊丹十三の主要な随筆・対談等を主題ごとに集成。第1巻は、「天皇日常」「貝塚の特別料理人」「机の上のハガキ」「塀のいろいろ」など、天皇、歴史、文化を切り口に、日本と日本人の心性に肉薄したものを収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
初のエッセイ集『ヨーロッパ退屈日記』(1965年)を発表以来、伊丹十三は海外の文物を語りつつも、ほとんど常に日本や日本人に対する切実な訴えを紙背に忍ばせていた。「日本人」はどこから来たのか、そしてどこへ行くのか――――伊丹を捉えて離さなかった「日本というミステリー」をめぐる旅。【商品解説】
目次
- 天皇日常/天皇の村/人世劇場 天壌無窮篇/古代への旅 全十三話/人世劇場 神兵衰弱篇/チンパンの嘆き/肋骨/冑建築/悪魔の証明/インヴァネス/パッパカパーノ,パッパ/机の上のハガキ/ダンヒルに刻んだ頭文字/日暮れて道遠し/ロンドンからの電報/息詰まる十分間/乾いた音/水の味/イカモノについて/スキヤキ戦争/箸の汚れ/唇の感触/三船敏郎氏のタタミイワシ/地震のない国/クダショー/塩田/人世劇場 色即是空篇/ポセイドン・アドヴェンチュア/スーパー民主主義/香水/日記まで/プ/ミルク世紀/ステレオホニックハイハイ/この道二十年/ハイ・スクール・イングリッシュ/和文英訳/子音/アイ・アム・ア・ボーイ/失楽園/素朴な疑問/都市論/塀のいろいろ/契約/日本人論
著者紹介
伊丹 十三
- 略歴
- 〈伊丹十三〉1933〜97年。京都市生まれ。優れたエッセイを数多く著す。商業デザイナー、俳優など様々な分野で活躍。監督・脚本も手がけた映画「お葬式」で日本アカデミー賞受賞。
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