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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/01/21
- 出版社: 朝日出版社
- サイズ:19cm/223p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-255-01097-7
読割 50
紙の本
まともがゆれる 常識をやめる「スウィング」の実験
著者 木ノ戸 昌幸 (著)
「べき」や「ねば」といった既存の仕事観・芸術観に疑問符を投げかけながら様々な創造的実践を繰り広げている障害福祉NPO法人スウィングの実践を紹介する。稲垣えみ子の寄稿、利用...
まともがゆれる 常識をやめる「スウィング」の実験
まともがゆれる
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商品説明
「べき」や「ねば」といった既存の仕事観・芸術観に疑問符を投げかけながら様々な創造的実践を繰り広げている障害福祉NPO法人スウィングの実践を紹介する。稲垣えみ子の寄稿、利用者たちの“自由すぎる詩”も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
弱くていいのだ。ダメでいいのだ。ダメだから人に救われるし、救われたら人を救おうと思うのである。
こうしてダメがダメを救っていく。世の中を回しているのはお金じゃなくて「ダメさ」「弱さ」であっていいんじゃないか。
……寄稿 稲垣えみ子
「できない」ままで生きてもいい!
自分の欠点ではなく「世の中が押し付けてくるまともな生きかた」と戦う術。
親の年金でキャバクラに通い、そのたび落ち込んで引きこもっていた増田さん。
何をやっても自信が持てない、一応「健常」な施設スタッフ沼田君。
毎夕、意味不明なワン切りを必ずしてくるひーちゃん。
「足が腐った」とか「定期をトイレに流した」とか、まばゆいばかりの屁理屈で仕事をサボろうとするQさん……。
障害福祉NPO法人「スウィング」に集う、障害を持つ人・持たない人たちの「できないこと」にこだわらないエピソードと、心の栓を抜く、脱力しきった詩の数々。
誰かが決めた「まとも」を見つめ直し、ゆらしたりずらしたりすることで、それぞれの生きづらさを緩めるヒントとなる一冊。
【商品解説】
著者紹介
木ノ戸 昌幸
- 略歴
- 〈木ノ戸昌幸〉1977年愛媛県生まれ。立命館大学文学部卒。引きこもり支援NPO、演劇、遺跡発掘、福祉施設等の活動・職を経て、NPO法人スウィング理事長。
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紙の本
自分がヘンだからって「普通」を目指す、のではなくて・・・・
2019/07/14 22:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オカメ八目 - この投稿者のレビュー一覧を見る
色々な「事」は、空間や、時間の淵とか、へりとか、ズレや、段差の「境界線」で起こってる。だから、例え、自分がヘンだとしても、本当のホントに目指すものは、「普通」のど真ん中(素直で、ピュアーな人は、こっちを狙うかも)ではなくて、寂しさの中、少しネジレて、ヒネクレた「異端者」は「境界線」へと、やってくる。ーーーそこで、「どこが普通で、どっからがヘン」か?とか、「どっからが有害」か?とか「鑑定」して、「至る所で、自分自身を見る」をやり、結果自分の判断力を磨いて行く。ーーーーそんなことを実行してみた体験を描いているのがこの本。ーーーだから、随分と「遊んで」いる本。
紙の本
常識を疑え!
2023/03/24 00:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:じゅんべぇ - この投稿者のレビュー一覧を見る
常識、というものは多数派が作り出し、少数派はそれに従う構図になっている、ということを様々な視点から示唆していただける本です。
組織を縛られて、知らず知らずに疲れちゃった人にもオススメです。