紙の本
新しい働き方
2020/06/13 09:48
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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
新しい時代の新しい働き方が、わかりやすく提案されていて、参考になりそうです。具体的なアドバイスなので、よかったです。
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自分たちの持ち味を最高に発揮させることができるには、組織はどうあるべきかを模索した話。
持続可能な働き方、スマートな仕事の仕方、
徐々にこうなったらよいと思う。
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今働いている会社と似たところがあったり、違うところがあったり。利益を追求せず、基本的にティールなんだけど、試行錯誤ということなんだろう。
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ノーは精密機械で、外科医のメスで、焦点を絞ったレーザー。
イエスは鈍器で、棍棒で、無差別に何でも捕まえる漁師の網。
この本を読むまではどんな仕事も卒なくこなす人が有能だと思ってましたが、そのような人はただのイエスマンで自分の意思なく任された仕事をこなす能力が高い人なのかもしれません。
目標を立て、自分の進みたい道へレーザーの如く進んで行くことが大事でそのためにはノーと言える勇気が必要なんだと教えてもらいました。
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「穏やかな会社になるというのは、 あなたがどういう人なのか、どんな人に製品を提供したいのか、誰にノーといいたいのかを決める ことだ。なんのために最適化するのかが大切だ。どのような選択をしたとしても、まちがいではない。ただ、優柔不断にひとつに決めずにいるのはよくない。」
日々、忙しさに流されたり、先々の心配から、何かある度にいらいらしてしまっている自分がいる。
頼み事を断ったりして、仕事での不利益を心配するあまり優柔不断になってしまっているのかと感じました。
この本ででてくる"穏やかさ"を実践していけるようにしよう。
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・週40時間、休日、メール→会議、相互依存が少ない、現実的な見込み、持続的で利益が高い。
・目標がない。計画もない。(6週間ごとに次に何をするか決める)。定例会議はないが、各自が最新情報を書き込む。開講時間(オフィス・アワー)を設けた(木曜日午後、一日1時間、火曜日の9時から12時)
・オフィスの図書館ルール:時間・集中力・個人の仕事を尊重
・会議の前に文章を載せる。時間をかけて考え、フィードバック。
・最終判断は担当がすべき。すべきことを絞り込む。一つのことを完成する。アイデアは一晩寝せる。
(前著) 小さなチーム、大きな仕事〔完全版〕: 37シグナルズ成功の法則 2012 し
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穏やかな会社(calm company)というのは、
傾聴すべきアイデアだと思った。
会社自体、システムを最大の商品と考え、
企業文化を重視する。
松下イズムやアメーバ経営など日本にも優れた企業文化は
あったが、今の時代に適したものをまた作らなければならない。
信頼の電池、何もしないは最強の選択肢など、すぐにも
意識したいヒントも多数。
あれもこれも、ではなく、
十分な検討の上、「これだけをやる」という不退転の
強い決意が必要だと感じた。
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表紙には穏やかな会社(カーム・カンパニー)、裏表紙にはその対極にある会社のt校長が列挙されており、もうそれを見ただけでお腹いっぱい(いい意味で)。こういう会社で働けたらなんて幸せだろうと思う反面、過去も含めて自分の周りを見渡してみると、現実は程遠い。こういう働き方は、業界や扱っている商品が限定されるのかもしけれど、S/W業界なら可能だと思うのだけれど。「ふたつのトークンの選択」の説明は非常に納得がいった。
穏やかな会社(カーム・カンパニー):1日8時間労働、週40時間労働、たっぷりの自分の時間、快適なペースの日々、週末の仕事ゼロ、会議はまれ、せかされない、現実的な締め切り、即答は不要、時間をかけて検討、夜はぐっすり眠る、ありあまるほどの自主性、働く場所はどこでもOK。
✕:週80時間労働、パンパンのスケジュール、超多忙、終わらない会議、あふれそうな受信メールボックス、非現実的な締め切り、不眠症、日曜午後の仕事メール、考える時間ゼロ、オフィスにカンヅメ、徹夜、チャットの嵐。
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[出典]
2019年の<びっくら本>28冊 #mybooks2019 R-style
https://rashita.net/blog/?p=29816
[備考]
おおげさな話ではないんです。むしろ、仕事の中にあるおおげささ(経年劣化した慣習や形骸化した儀礼)を取り除いて、シンプルに人が仕事をして、成果をあげる環境を作ろうぜ、ってことです。
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「仕事中毒は感染症」とか、「技術的には正しいが、現実的には間違っていることが多い」とか、ものすごく納得できる部分がたくさん盛り込まれた本でした。
また、決して、自分中心や、自分の企業中心の考え方ではなく、顧客を大切にしている姿勢にも、共感できる部分がたくさんありました。
こういう会社で働きたいですね。
でも、現実的には、自分が働いている会社を、この会社のようにしていく、が、自分にとってやるべきことなんでしょうね。
ということで、がんばります。
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穏やか(Calm)な会社・働き方をしているソフトウェア会社の話。一言でいうと「羨ましい」。それも「とても羨ましい」。
ワークライフバランスすらおかしいと言い切る仕事の取り組み方や、会社としての仕組みがすごいです。まあでも、海外のIT企業でソフトウェアの開発をしている会社だからこそできる仕組みですね。
テレワークが日本でも浸透してきたとはいえ、製造業などでは無理でしょう。実験設備が必要な研究開発や製造設備がいる工場勤務では無理ですね。家で化学実験・生物学的な試験などはできませんから。
短期計画・中期計画、予算計画など、当たりもしないものに労力をかけている職場はきっと日本の方が多いことでしょう。無駄だと知りながら。
実際は難しいけど、6週間ごとの計画だけ立てて、仕事が回せたら効率よく仕事を回せるようなきがします。本書は穏やかに仕事をするにはどうすればよいかを考えるきっかけになるかもしれません。
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働く事は辛い思いをしなければならないと教え込まれてきた私たちに、
新たな考えをもたらしてくれます。
長時間、会社の為に、お客様の為に、自分の大切な時間や身体や精神を犠牲にして働くことは、誰かの幸せになっているのでしょうか。
「ソフトウェアの会社だから」とか
「上手くいっている会社だから」とか
否定的な意見が出そうですが、
こういう働き方の会社だから上手くいっているのかと私は考えます。
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・6週間ごとの目標→1ヶ月ごとの目標
・オフィスでは図書館ルール。
・10年後したい働き方、生き方を今からする。
8割主義で。
・担当者が決める。反対だけど、コミット(協力)
・高い質が必要なもの、そこそこでいいものをわける
・アイデアが出たら即答するのではなく、何日か熟考して、回答する。まず、書面で配り、2〜3日おいて会議。
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率直に、こんな会社で働きたいと思った。
自分は大企業に属しているので、組織として簡単に本著の考えを取り入れるのは難しい。
個人としては、すでに取り組んでいたものもあるが、新しく始めたいのは1日8時間を今まで以上に意識いて守るようにすること、メールの返事がこないことにイライラせずのんびりと進めること、何もしない、足るを知るという選択肢を自分の中に持つこと、目標を持つのはやめることかな。
のんびり無理せずハッピーに、せっかく残された人生の時間を大事にしていきたい。
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斬新。読む前は、不勉強で"ベースキャンプ"と言う会社を知らなかったが、読み終わって純粋に素敵な会社だと感じた。
以前に読んだネットフリックスの本(No Rules)でも感じたが、クリエイティブな思考をするために、無駄なルール、仕事を徹底的に排除する。それが、結果、よい仕事になると言う好循環になるんだなあと思った。
どれも非常に本質を突いていて本当に勉強になった。会社全体で一気に同じ事をするのは難しいかもしれないが、出来る所は、自分のチームから始めてみたい、そんな気にさせてくれた良書。