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- カテゴリ：一般
- 発売日：2019/03/20
- 出版社： 講談社
- サイズ：１９ｃｍ／２７０ｐ
- 利用対象：一般
- ISBN：978-4-06-515095-5
読割 50
または紙の本
貌のない貌 梓凪子の捜査報告書
著者 松嶋 智左 （著）
刑事課強行・盗犯係の梓凪子に持ち込まれた案件は、中国政府の影潜む人捜し。同行者は中国領事館の職員だった。凪子たちは民泊やシェアハウスをめぐった末に、とある国家的な疑惑にた...
貌のない貌 梓凪子の捜査報告書
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商品説明
刑事課強行・盗犯係の梓凪子に持ち込まれた案件は、中国政府の影潜む人捜し。同行者は中国領事館の職員だった。凪子たちは民泊やシェアハウスをめぐった末に、とある国家的な疑惑にたどり着き…。【「TRC MARC」の商品解説】
刑事課強行・盗犯係所属の新人刑事・梓凪子は困惑していた。持ち込まれた案件は畑違いの人探し。依頼主は中国人・宋鈴玉、鈴玉の同行者はなぜか中国領事館職員・王天佑だった。国際政治と人情入り交じる不可解な人探しを続けるうちに、天佑への疑いを深める凪子は、背景を探るために尾行を試みるが――。同時に発生した連続殺人事件にも関与した凪子は、刑事課と警備課の縄張り争いにも巻き込まれることになる。
中国政府の影潜む人探しとシェアハウス殺人を――
追え、どこまででも。
ーーー
元警察官にして日本初の女性白バイ隊員の著者に
島田荘司氏唸る！
「凪子の大格闘と涙を見よ。
こんな筆の女流は今いない」
ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞後第一作
☆☆☆☆
刑事課強行・盗犯係所属の新人刑事・梓凪子は困惑していた。
持ち込まれた案件は畑違いの人探し。依頼主は中国人・宋鈴玉、鈴玉の同行者はなぜか中国領事館職員・王天佑だった。
国際政治と人情入り交じる不可解な人探しを続けるうちに、天佑への疑いを深める凪子は、背景を探るために尾行を試みるが――。
同時に発生した連続殺人事件にも関与した凪子は、刑事課と警備課の縄張り争いにも巻き込まれることになる。
国交問題、民泊、シェアハウス――
暗部を覗き込んだ先に見えてくる真実に、貌はなかった。
【商品解説】
著者紹介
松嶋 智左
- 略歴
- 〈松嶋智左〉１９６１年生まれ。元警察官。日本初の女性白バイ隊員。退職後小説の執筆を開始し、北日本文学賞、織田作之助賞、「虚の聖域」で島田荘司ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞。
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シリーズ化して欲しいですね
2022/10/24 12:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
刑事課盗犯係に配属された梓凪子。上司に呼ばれ依頼された仕事は中国人夫妻の行方を探すことであった。夫妻の娘と中国領事館の男性、凪子と上司で夫妻の行方を探し始める。ある日、管内で2人の遺体が発見される。殺人事件の帳場は立つが凪子は帳場に呼ばれず夫妻探しの継続を行う。夫妻の行方を捜査していくと、夫妻と最後に接触したと思われる女性を見つける。その女性は殺人事件に関与の可能性のある女性だった。夫妻の行方と殺人事件の関連は・・・・・。
犯人と思しき人物は予想できましたが、動機や共犯者については予想外でした。話の内容も読み応えがあり、面白いと思いました。恐らくこの作者が好きになりました。
電子書籍
中国
2020/04/01 10:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
中国人がたくさん登場してくるので名前が難しくて覚えることができませんでした。もっと人物減らしてくれると助かります。
