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商品説明
なぜ当時の連邦準備制度は金融危機を阻止するための適切な政策を実施しなかったのか。大恐慌期の米国連邦準備政策の展開を、連邦公開市場投資委員会の議事録等の一次資料に基づき、政策意思決定過程まで掘り下げて考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
リーマンショック時の米連邦準備制度理事会(FRB)議長だったバーナンキ氏は、1930年代初期の大恐慌期のFRBの対応を他山の石とし、その時のような銀行制度の瓦解を防ぐことに成功した。
本書は、日本で本格的に研究されているとはいいがたい大恐慌時の連邦準備政策について、当時の金融市場の状況や連邦準備制度の運用を振り返った上で、連邦公開市場投資委員会の議事録等の一次資料に基づき、金融政策の展開を吟味する。 日本では、1997?98年の金融危機への対応に失敗しており、この研究から引き出された教訓は、将来の金融政策立案に参考となろう。【商品解説】
目次
- 序章
- 第1章 1930年代初期の金融恐慌
- 1.銀行破産の進展とハイパワード・マネー需給
- 2.金融危機の実体経済への影響
- 3.連邦準備法の硬直性
- 第2章 1920年代期の連邦準備制度
- 1.公開市場投資委員会の設立と発展
- 2.通貨管理原則について
- 第3章 連邦準備制度の金融政策,1929年8月−1933年3月
- 1.景気循環的不況局面での金融政策,1929年8月−1930年10月
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