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- カテゴリ:小学生
- 発売日:2019/12/09
- 出版社: 理論社
- サイズ:22cm/190p
- 利用対象:小学生
- ISBN:978-4-652-20353-8
紙の本
イナバさん!
著者 野見山 響子 (作)
タンスの角に足の指をぶつけやすい、自動ドアにはさまれやすい…。自分と世界の境界があいまいな白ウサギのイナバさんの特異体質が、困ったことを招きます−。ゆるキャラ・イナバさん...
イナバさん!
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商品説明
タンスの角に足の指をぶつけやすい、自動ドアにはさまれやすい…。自分と世界の境界があいまいな白ウサギのイナバさんの特異体質が、困ったことを招きます−。ゆるキャラ・イナバさんの時空を越える物語。全3話を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
イナバさんは、タンスの角に足の指をぶつけやすい…自動ドアにはさまれやすい…。自分と世界の境界があいまいな特異体質が、こまったことをまねきます。気鋭の新人作家による白ウサギSF。【商品解説】
収録作品一覧
イナバさんは、忘れ物が多い | 5−66 | |
---|---|---|
夜のカフェテラス | 67−129 | |
イナバさん、影を追いかける | 131−190 |
著者紹介
野見山 響子
- 略歴
- 〈野見山響子〉1978年埼玉県生まれ。東京農業大学応用生物科学部バイオサイエンス学科卒業。フリーのイラストレーター。作品に「ぼくんちの海賊トレジャ」「リンちゃんとネネコさん」など。
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紙の本
『イナバさん!』
2021/11/22 20:44
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投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
郵便局につとめる白ウサギのイナバさん
自分と世界の境界があいまいな体質のせいで……
忘れ物を取りに電車に乗ると、ある専用電車に乗ってしまう
──「イナバさんは、忘れ物が多い」
美術館で有名な絵を見ようとすると、絵の中の世界に入り込んでしまう
──「夜のカフェテラス」
自分の影を追いかけているうちに、特別電車で「向こう側」へ行ってしまう
──「イナバさん、影を追いかける」
間の悪いイナバさんが遭遇するおかしくてシュールな三話を収録
《ゆかいで、だきしめたくなる白ウサギファンタジーです。》──編集者コメント
著者は『アヤカシさん』『リンちゃんとネネコさん』などの挿絵を担当したフリーのイラストレーター、2019年12月刊の本書で初めて文と絵(今回はペン画)の両方を手がける
続編『イナバさんと雨ふりの町』は2021年7月刊
中学年から読めるが、ゆるキャラならぬ“ゆるゆるキャラ”のイナバさんのペーソスに共感できるのはもうすこし上の年齢か