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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/12/06
- 出版社: 文藝春秋
- サイズ:19cm/215p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-16-391147-2
紙の本
いいことだけ考える 市原悦子のことば
著者 沢部 ひとみ (著)
家族、仕事、老い…女優として人生を歩むなかで、彼女が語った魅力溢れる「ことば」とは。名女優・市原悦子がのこした25のことばを、彼女と長年に渡り交流を続け、晩年の闘病を支え...
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商品説明
家族、仕事、老い…女優として人生を歩むなかで、彼女が語った魅力溢れる「ことば」とは。名女優・市原悦子がのこした25のことばを、彼女と長年に渡り交流を続け、晩年の闘病を支えた著者が紹介。『週刊文春』連載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
2019年1月に惜しまれつつも亡くなった市原悦子さん。ドラマ『家政婦は見た!』やアニメ『まんが日本昔ばなし』などで知られる名女優は、折に触れて人々の心に響く魅力溢れる数々の「ことば」を遺していた。
「その日食べられて、大事な友達が数人いて、目の前の仕事をやるだけで満足」
「親の教えは『あやしい男の子どもを孕むな、警察のお世話になるな』だけ」
「今のテレビは音も色も氾濫しているだけで、単なる塗り絵みたい」
「独り身は強くなりますよね。なんか甘さがなくなる」
「女が幸せじゃなきゃ、男も幸せにならないのよ」
……など、女優でありながらも、飾り立てることなく何気ない日常生活を好んだ市原さん。彼女の「ことば」はどれも“生きるヒント”に満ちている。本書タイトルの「いいことだけ考える」も晩年の闘病中に語ったことばだ。
著者でノンフィクションライターの沢部ひとみさんは、1999年の取材を機に市原さんと出会い、以来20年にわたり交流を続けた。16年に市原さんが自己免疫性脊髄炎を発症してからの闘病も支えた人物。今回、沢部さんは、市原さんの幼少期から晩年に至るまで、これまでの取材の記録(テープやメモ)を見直し、関係者に取材を重ね、名女優の知られざる素顔を描き出すと共に、珠玉の「ことば」の数々を紹介している。【商品解説】
著者紹介
沢部 ひとみ
- 略歴
- 〈沢部ひとみ〉1952年静岡県生まれ。ノンフィクションライター。著書に「百合子、ダスヴィダーニヤ」など。
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