「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
恐るべき子供たち 改版 (角川文庫)
20世紀初頭のパリ。エリザベートとポールの姉弟は、社会から隔絶されたような部屋でふたり一緒に暮らしていた。そこへポールの級友ジェラールが入り…。少年少女の無垢で危険な愛を...
恐るべき子供たち 改版 (角川文庫)
恐るべき子供たち
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
20世紀初頭のパリ。エリザベートとポールの姉弟は、社会から隔絶されたような部屋でふたり一緒に暮らしていた。そこへポールの級友ジェラールが入り…。少年少女の無垢で危険な愛を描いた小説。画家・東郷青児による翻訳。〔初版のタイトル等:怖るべき子供たち(角川文庫 1953年刊)〕【「TRC MARC」の商品解説】
◆享楽的で退廃的なムードが漂う第1次大戦後のパリ。高等中学に通うポールは、憧れの男子生徒ダルジュロが投げつけた雪玉で大けがを負ってしまう。◆同級生のジェラールがポールを家まで送っていくと、そこには、美しく奔放な姉エリザベートがいた。ポールとエリザベートは、社会から隔絶されたような「子供部屋」で、ふたり一緒にくらしているのだった。◆エリザベートと「部屋」の魔力に惹かれたジェラールは、その日から、ふたりのもとへ足しげく通うようになる。◆そこへ、ダルジュロにうりふたつの少女アガートがあらわれ、運命に吸いよせられるように4人の共同生活がはじまる。◆同性愛、近親愛、男女の愛。さまざまな感情が交錯するなか、4人はまだ幼く未熟であるがゆえに、たがいに傷つけあうことしかできない。◆やがて、ポールとアガートが強く惹かれあっていることを知ったエリザベートは……!◆20世紀のフランスで天才芸術家の名をほしいままにしたジャン・コクトーの小説を、西洋画家・東郷青児が美しく鋭い筆致で訳しだした名作。【商品解説】
目次
- 恐るべき子供たち
- 解説
- 年譜
- 訳者あとがき
著者紹介
ジャン・コクトー
- 略歴
- (1889年7月5日 - 1963年10月11日)フランスの芸術家。詩人、小説家、脚本家、評論家として著名であるだけでなく、画家、演出家、映画監督としてもマルチな才能を発揮した。前衛の先端を行く数多くの芸術家たちと親交を結び、多分野にわたって多大な影響を残した。小説『恐るべき子供たち』は、1929年、療養中に3週間足らずで書き上げたという。1950年の映画化の際は、自ら脚色とナレーションを務めた。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
初コクトー
2021/06/14 19:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ミチ - この投稿者のレビュー一覧を見る
はじめてコクトーを読みました。カバーが絵画なのがいいと思います。意外と読みやすいので、休日の読書に。