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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/07/17
- 出版社: イースト・プレス
- サイズ:19cm/237p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7816-1905-7
読割 50
紙の本
嫌われモノの〈広告〉は再生するか 健全化するネット広告、「量」から「質」への大転換
著者 境治 (著)
「WELQ事件」「漫画村問題」「フェイク広告」…悪質なネット広告の闇から抜け出すために−。ネット広告の最前線を取材し、問題点と解決に向けた業界の動き、そして新しいメディア...
嫌われモノの〈広告〉は再生するか 健全化するネット広告、「量」から「質」への大転換
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商品説明
「WELQ事件」「漫画村問題」「フェイク広告」…悪質なネット広告の闇から抜け出すために−。ネット広告の最前線を取材し、問題点と解決に向けた業界の動き、そして新しいメディアビジネスの在り方について考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
ブランディングを無視した「PV至上主義」「CPA至上主義」の時代は終わる。
WELQ事件、漫画村、フェイク広告、アドフラウド……悪質なネット広告の闇から抜け出すために。
生き残る広告主・代理店・メディアが進むSDGs/DX時代の広告の在り方!
〈内容紹介〉
ネット広告費がついにテレビ広告をも抜いた現代。しかし、「PV数さえ稼げれば何でもよい」という感覚の下、悪質な広告やメディアが蔓延する事態となっている。広告団体、広告代理店、ウェブ・プラットフォーマー、ネット・メディア……取材を通じて明らかになった、広告の問題と解決策。ブラックボックス化した悪質なネット広告の世界からブランドを守り、健全化していくための道筋を伝える。
〈本文から〉
広告が嫌われるのは、金儲けのツールだから。欲望を躍起になって刺激するだけなら、そう言われても仕方ない。だが、広告がコンテンツに紐づく場所に立ち戻ることで、欲望の喚起とは違う役割にシフトしていくのではないか。
――欲望ではなく、互いに必要とする、人びとと企業を結びつける装置。元々の広告の役割はそこにあるはずだし、これからもう一度、広告はそういう落ち着いた存在になっていくのではないかと思うのだ。
(「Last Capter:これからの広告の在り方はどうなるか?」より)
〈主な取材対象者〉
日本インタラクティブ広告協会(JIAA) / 日本アドバタイザーズ協会(JAA) / 朝日新聞社 「withnews」副編集長 朽木誠一郎氏 / NHK 報道局ネットワーク報道部チーフ・プロデューサー 蔵重龍氏 / ADKマーケティング・ソリューションズ デジタルビジネスプロデュースセンター長 清家直裕氏 / スマートニュース 執行役員広告事業担当 川崎裕一氏 / メディアジーン CEO 今田素子氏 / 講談社 ライツ・メディアビジネス局局次長 長崎亘宏氏【商品解説】
目次
- Introduction:なぜ広告は「嫌われモノ」になったのか?
- ネット広告は広告文化を殺している?
- 広告は嫌われてさえいない?
- 「表示方法」こそが元凶である
- Chapter1:ネットメディアと広告の結びつき――「ネット広告の闇」を暴いた二つの告発
- 雨後の筍のように出現したネットメディア
- 乱造されたメディアが生む無秩序な広告空間
- メディア状況を複雑にした転載文化とキュレーションメディア
- 「枠から人へ」進化したネット広告が生んだカオス
著者紹介
境治
- 略歴
- 〈境治〉1962年福岡県生まれ。東京大学卒業。メディアコンサルタント。株式会社エム・データ顧問研究員。著書に「拡張するテレビ」「爆発的ヒットは“想い”から生まれる」など。
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