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るいとさんのレビュー一覧

投稿者:るいと

20 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

紙の本ツバキ 3 (シリウスKC)

2013/10/14 15:29

ツバキ、というキャラクターを作った押切蓮介に感服

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

押切蓮介のファンなので、「椿鬼」から新しくなった「ツバキ」も購入しました。

またぎとして生きることへの誇りや孤独、山と人間の狭間にいる者としての苦悩、
その全てがツバキの美しさにはあります。
美しく優しく強いツバキですが、普通の少らしさや幼い一面もあり、
本当に魅力的なキャラクターです。

押切蓮介の描かれる、古い時代の田舎の世界観は秀逸です。
閉鎖的な雰囲気や、土着文化、差別、人間の醜さが溢れています。
だからこそ、ツバキの凛とした存在が引き立っています。

この巻では、帯でも宣伝されていますが、
ツバキが町で普通に生きるか、山でまたぎとしてこれからも生きるか、
選択する展開になります。
結果は、ぜひ読んでいただければと思いますが、
ツバキらしい生き方で、素晴らしい終わり方に流石押切蓮介だと感心しました。

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紙の本

紙の本よしとおさま! 9

2013/10/14 14:10

いつも以上にシリアスで見逃せない急展開!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

善透の母親の過去、父親との馴れ初め、
狼谷の思惑が明らかになる、物語の核心に迫る巻です。
母親の過去は予想もしなかった内容で、いい意味で期待を裏切られました!

いつもよりシリアス多め(というかほぼシリアス…)ですが、
ところどころ入るギャグがほっこり面白いです。
戦闘シーンは、派手過ぎないものの迫力があり、
よくあるバトル漫画の「何がどうなっているか分からない」というものでもなく読みやすいです。

少し前に出てきた××が、●●として出てきたり…と、すごく熱い展開です!
読んでいて「おおー!そうきたかー!なるほどー!かっこいいー!」と胸が躍りました★
巻末におまけ4コマがあり、本編のややその後?のエピソードが面白かったです。

犬飼家、親族、猫柳、鼠皇、白虎、綿貫家、そして今回明らかになる別のお庭番組織…
色んなお庭番、暗殺組織が出てきますが、
それらが「誰からの依頼」「誰を狙って」「誰を守って」「どことどこが敵対して」が
上手く入り込んでいてストーリーも面白いです。

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紙の本

テニプリでは有り得なかったことが新テニでは読める!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

※ややネタばれあり※

金ちゃん VS 鬼先輩の試合がメインで、決着がつきます。
鬼先輩の過去やテニスにかける思い、金ちゃんの成長が描かれてあり、
思わず読みながら泣いてしまいました。
鬼先輩のステキな一面を知る事ができ、またその強さを感じられる話でした。

その後は、真田・亜久津 VS 種子島・大曲の試合が始まります。
新テニになってから、今までは実現不可能だった夢のペアの試合が続いていますが、
今回の、真田・亜久津ペアもすごくインパクトがありました!
このオーダーだけでもファンはビックリしたはずです。
高校生たちの強さも凄まじいですが、
テニプリ時代から読んできたファンにとっては、中学生の成長もすごく嬉しいはず。
今までの技が更に磨かれ、新たな技が出てきて…
どちらが勝つのか、どの試合もまったく読めず、漫画としても最高に面白いです!

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紙の本

予測不能なことを平然と描く作者…流石です!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

この間から、朝桐たちが2年に進級します。
どう話が進むのだろう…と楽しみにしていましたが、
朝桐だけ1年に留年している時点で笑いました。
さすが市川マサです、期待を裏切りません。

元3年たちが卒業し、今派閥がどうなっているのか、1巻ではまだ触れられていなかったので気になるところです。
光嶺以外にも、ヤバい強い奴らも出てきますが、
あくまで光嶺メイン、光嶺が主役の話の進み方で嬉しいです。
(市川マサは、どの話でも、主役や話の中心が光嶺からブレないのが好きです。)

個性的な1年もたくさん出てきましたが、すでにギャグ要員なキャラもいて、
また一段と濃いキャラばかりの漫画になりました!

ケンカのシーンは、相変わらずかっこいいです!
学ランのまま大振りで戦うシーンは、すごくグッときます。
絵の迫力や見せ方も増してきて、読み応えがあります。

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紙の本

三家本礼×女子高生×スケバン×チェーンソー、の組み合わせだけで最高!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

想像以上に面白すぎます。本当に面白すぎます!!!

三家本礼は、「ゾンビ屋れい子」は大好きで集めていましたが、
その後の作品はスルーしていました。
この作品は、
「三家本礼×女子高生×スケバン×チェンソー」
という最高の組み合わせにシビレ、期待感Maxで集めました。

実際読むと…Maxの期待感の更にその上にいく面白さで、面白すぎて驚いたぐらいです。
口も態度も悪いキャラ、独特の倫理観や価値観を持つキャラ、趣味が偏っているキャラ、
おバカだけで一本筋の通ったキャラ、とにかくいじきたないキャラ、清々しいまでに嫌味なキャラ…
などなどどのキャラも個性的で魅力的で憎めません。
ストーリーも明快ながらも、予想できない展開が多々あり読み応えがあります。

三家本礼らしい、「エロ」「スプラッター」「ナンセンス」「ギャグ」がふんだんに盛り込まれ、
質のいいB級スプラッタ映画のようです。
(A級ではなくB級なのが、三家本礼のいいところなのです!)

サイズも、単行本サイズではなくB4の大きめのサイズなのが、
三家本礼の絵の美しさに存分に浸れていいですね!
表紙のカラーも迫力があって美しいです。

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紙の本

紙の本女神の鬼 25

2013/10/14 15:40

思惑が交錯する鬼祭り…怒濤の急展開!

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※ややネタばれあり※

更正の余地のない不良たちを世間から隔離する施設「鎖国島」に、
広島だけではなく全国から不良たちが集まり、鎖国島は混乱状態です。
そんな中、毎秋恒例の「鬼祭り」開催が近づき、不良たちの思惑が1つのものに固まっていきます。
鬼たちは1つの確固たる目的のために、鬼祭りにとある作戦を実行し、
松尾たちヤクザも巻き込んで、鬼祭りが大パニックになります。
その流れの勢いがすごくて、鳥肌がたちました!

個人的に「今まで敵だったキャラが仲間になるベタ展開」は、
冷める場合と、胸が高鳴る場合がありますが、今回は後者でした!
なぜ今まで長年いがみ合い、戦ってきた不良たちが、仲間になるのか、
その理由や、それぞれの不良たちの葛藤や悩み、希望がしっかりと描かれているからです。
(その悩みや希望が切なくもあります…)

田中宏の作品は、過去どれもそうですが、
後半一気に話が急展開し、怒濤の流れで終わりを迎えます。
「女神の鬼」は今その流れなので、「もうすぐ終わってしまう…」と淋しくもありますが、
田中宏のこの勢いは本当に最高です!

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紙の本

こんなに素晴らしいホラー漫画家はいたとは…!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「高港基資」という、こんなに素晴らしいホラー漫画家を今まで知らなかったとは、
ホラー漫画好きとしての自分の甘さを思い知りました…。
一気にファンになりました!

画力はありますが、絵はレトロで、やや古い感じです。
(ホラー漫画向けな画風かと)
幽霊の描写がリアルで、「人間か幽霊か分からない不気味な存在」もしっかり描けていて最高です。

短編ばかりなので読みやすく、1つ1つの話が本当に面白い!
誰もが子供の頃に経験したけど忘れてしまっていた
(当時は、ちょっと違和感を感じたけどそんなに気にしなかった)、
不思議な体験の話があったのですが、
ホラー漫画家は、こーゆうリアルな物を掘り下げて描いてこそだと思うので、
高港さんのホラー漫画家としての質の高さを感じました。

グロテスクな描写はないので、スプラッターが苦手な人でも読めるホラー漫画だと思います。
怖いけど切ない話もあり、日本らしいホラーを存分に楽しめます。

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紙の本

紙の本噓喰い 30

2013/10/14 14:48

今1番面白くて最高な漫画!

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※ややネタばれあり※

迫稔雄に限って「面白くない」「期待外れ」なんて有り得ません!
今回の巻も、面白すぎて本当に涙が出て震えたぐらい最高でした!

前巻から始まった、貘さんとお屋形様(ハル)との出会い過去編が衝撃的な終わり方をします。
そして、アイデアルのボスという超重要人物をいともあっさり登場させ、
そのまま貘さん、お屋形様、アイデアルのボスを含めた賭朗勝負へ話は展開していきます。

いままで散りばめられた伏線が徐々に、かつ一気に回収され、
緻密に組まれたストーリーや人物が、最終章に向けてまとめられていく展開で、鳥肌がたちました。
もはや見事です。

これだけ緻密で濃く、あらゆる分野の知識を盛り込んだ漫画なのに原作者はおらず、
絵も、ストーリーやキャラクターにふさわしい美しさと禍々しさで
本当に作者は、漫画家として天才的です。

私の中で、今1番面白くて最高な漫画です。

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紙の本

紙の本蜜の島 1

2013/10/14 14:29

小池ノクトならではの「違和感」の描写がクセになる!

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「背の眼」から好きだった小池ノクトさんの最新作ということで、早速購入しました。
戦後に日本を舞台に、地図に載っていないとある島でのサスペンスミステリーです。

小池ノクトさんの独特な「違和感」の描き方が、この作品でも秀逸です。
「不気味」とか「怖い」とかではなく、
「何がおかしいのかハッキリ分からないけど、何かがおかしいことは漂っている」
そんな微妙な「違和感」の描写が、
村人たちの表情、セリフなどいたるところに散りばめられていて、
1コマ1コマじっくり読んでしまいます。

まだ1巻ということで、物語が始まったばかりなので、
辿り着いた村での違和感を感じているさなか、突然事件がおき、
何が何だか、主人公たちも読者もまださっぱり分かりません。
事件が起き、「違和感」が「確信」に変わる流れが勢いがあって熱いです。
これからの展開がすごく楽しみです…!

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紙の本

紙の本放課後の王子様 3

2013/10/14 12:55

王子様たちの普段の姿を存分に楽しめます。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

王子様たちの普段の姿が見れる、「テニスの王子様」のスピンオフ漫画です。
作者は佐倉ケンイチさんで、許斐先生は監修をされています。

もうどのキャラたちも本当に可愛いです。
作者の佐倉ケンイチは、
「マンガのネタのためにテニプリを読んでいたら1日終わっていた」
とコメントがあるのも納得するぐらい、本当にキャラや、テニプリという作品への理解が深いです!
キャラたちが、許斐先生の描かれるキャラと全くブレていません!
(もちろん、ギャグ漫画なのでキャラの性格や特徴を誇張してはいますが)

最近、本編の新テニでは影の薄い?初期高(不動峰、ルドルフ、六角など)の話もしっかりあり、
どこの学校のファンでも、十分楽しめる内容になっています。

4コマですがすごく内容が濃く、絵や書き込みが多いので、1冊読むのに1時間はかかります。
後ろのキャラの表情までしっかり丁寧に描かれるので、読み応えがあります。
巻末には、4コマではない漫画も載っていますし、ギャグマンガとしても普通に面白いです!

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紙の本

新テニのファンブックに…酔いな

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

テニプリファン必須の公式ファンブックがついについに出ました!

新テニになってから高校生&コーチ陣も出てきて、相変わらずの詳細データたっぷりです。
これを読めば、より漫画も楽しめますっ!
各生徒のデータでは、漫画だけでは伝わりきれない海外遠征組のずば抜けた強さ、ステータスの高さを知る事ができます。

中学生・高校生のロッカーの中身チェックのコーナーでも、
キャラにイメージぴったりの物が出てきて、
どこまでもキャラ設定がブレなくてリアルで、感服するばかりです。

オマケ漫画の「もし勝ち組が崖の上コートに行ったら…」もすごく良かったです!
さすが許斐先生、ファンを楽しませることにおいては天才的です。

隅から隅まで情報たっぷりで、読みながら悶えます。
ファンなら絶対買うべき1冊です!!

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紙の本

期待を裏切らない面白さ!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

増田こうすけさんは、話によって面白い・面白くないの差が激しいですが、
この巻はどれも面白くて、吹き出して笑ってしまいました。
相変わらずの世界観と、破天荒な設定、意味不明なストーリー…流石です!

人物のセリフがまわりくどかったり、言い方が古かったり、
「こーゆう言い方するする!」とリアルな会話口調だったり、
擬音語、人物の表情、動き、もうどれも面白いです。

この人の漫画の面白さは、この人にしか描けない面白さなので、
ギャグ漫画家として本当に最高です!

この巻では、人気の聖徳太子&小野妹子や、松尾芭蕉&曾良くんも出てきます。
うさみちゃんは出てきませんが…。

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紙の本

若い作家さんにしては、うまく組み立てている作品

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

表紙と、他人の生活の隙間に入り込み生きていく「ヒル」という設定に興味をもち、
今井大輔さんの作品を初めて読みました。

うまく話をまとめ、すっきりと終わった最終巻だと思います。
前巻の4巻から、今までの人物の関係性や出会いが明かされてきましたが、
この最終巻では、その流れを上手く利用したどんでん返しがありました。
伏線が散らばっているストーリーではないのですが、
最初からきちんとストーリーを組み立てて、漫画を描かれていたんだなぁと感じれられる作品でした。
(荒さはありますが…)

絵が少し特徴的と言いますか、人によっては下手に見える画風なので、
絵に抵抗がある方がいるかもしれません。
ただ、構図や人物の感応描写はしっかりしているので、
それなりに読み応えがあります。
5巻ですっきり終わるので、大人買いもオススメです。

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紙の本

喜十郎の謎解き、ついに完結!でも作品自体は休止…

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

前シリーズでは突然の展開て連載休止し、そこから奇跡に復活を遂げた本作ですが、
この巻でまたも休止してしまいます…。
個人的には黒沢を復活させずに、零の続きを描いて欲しいです。

喜十郎の謎解きがついに完結します。
本当によく考えられたトリックで、展開が何度も何度も変わり、
何が正解で、どの解釈で進むべきか、登場人物たちも読者も翻弄され続けていましたが、
最後の謎解きも見事なものでした。
喜十郎を監禁した犯人も分かりますが、
ただ犯人を暴いて終わりではなく、喜十郎と犯人とのやりとりが感動的でした。

この巻で終わるのは、帯にも書いていたので読む前から分かっていましたが、
喜十郎の話できれいに完結するものだと思いきや…
最後に驚く人物が登場します。
このまま完結はあまりにも淋しいので、また何年後かに復活するのを待っています…。

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紙の本

紙の本怪、刺す

2013/10/14 15:07

表紙・挿絵・巻末書き下ろし漫画1話だけでも、伊藤潤二ファンは買って損なし。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

内容は「木原浩勝」さんのホラー小説ですが、
伊藤潤二が表紙・挿絵ということで、伊藤潤二ファンなので購入してみました。

まずこの表紙を見ていただきたい。
笑顔の可愛い少女なのに、漂う不気味感、違和感、不安感。
さすが伊藤淳二です。
表紙だけでシビれます!
そして表紙をあけると、この表紙を加工した中表紙があるのですが、リアルにゾッとしました。
編集さんも、ホラーというものを、伊藤潤二の絵の見せ方をよく分かっておられるなぁと感心しました。

肝心の内容ですが、
小説はショートタイプで読みやすく、内容にそって書体を変えたりと、
文字ばかりですが怖く見せるテクニックがあり、そこそこ怖かったです。
伊藤潤二の挿絵数も多く、小説のイメージを伊藤潤二ワールドで想像できます。

「伊藤潤二を挿絵で使うなんてなんて贅沢な…。その時間があれば新作漫画描いてほしい…」
と思っていましたが、期待以上にマッチしていて良かったです。

最後は書き下ろしの漫画が載っているので、それだけでも伊藤潤二ファン必見です!!

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