ヒロさんのレビュー一覧
投稿者:ヒロ
紙の本したい盛り〈息子の嫁とふたりきり〉
2023/04/18 17:51
タイトルが悪いよタイトルが
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まず初めに。
登場ヒロインは主人公の息子の嫁、息子の浮気相手で主人公の元教え子、元教え子の母で未亡人の3人です。 3 人 で す 。
「息子の嫁とふたりきり」と題打たれていて想像できるわけないでしょ、というタイトルの不一致感がどうにもおさまりが悪く感じます。何とかならなかったんですかねェ……?
内容的には、浮気されて寂しさと欲求不満を抱えた嫁、浮気相手だが息子より主人公に心情が傾いている元教え子、欲求不満な未亡人の3人と身体の関係を持つハーレム小説です。
なお、息子とのエッチは描写されませんし、主人公と比べてヒロインが物足りなさを感じるため、ネトラレ的描写はありません。そもそも息子と主人公の会話さえわずかで、なんなら後半で単身赴任で出番が完全になくなるレベルです。
エッチシーンは安定した筆力でエッチな描写がたっぷりと書かれており、安心して読めるフランス書院作者の一人として名を挙げてもよいと思います。
本当に、なんでこんなタイトルにしてしまったのか……。
紙の本ガレキ! 2 造形乙女の放課後 (サンデーGXコミックス)
2024/01/30 11:51
ガレキを啓蒙しよう
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フィギュア造形を主題にした萌え系青春漫画の2巻です。
2巻ではガレージキットの組み立てに関しての続き、着色に関しての内容が描かれています。
ガレージキットに触るのも初めてだった少女があれこれと試行錯誤し初めてキットを完成させた感動、友達となったヒロインの少女たちとの交流や友情などが丁寧に描かれています。
話毎の合間に挟まるコラムで作中に登場した知識内容の補完もされるので、主人公と同じくガレージキットについて知識がない状態で読んでもあまり困ることなくするすると読めると思います。
ガレージキットに興味はあるけど……みたいな人への入門に良いのではないでしょうか。
紙の本ガレキ! 1 造形乙女の放課後 (サンデーGXコミックス)
2024/01/30 11:50
青春と萌えとガレキ
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フィギュア造形を主題にした萌え系青春漫画の1巻です。
1巻ではガレージキットって何?という簡単な説明と組み立てに関する内容が描かれています。
ガレージキットを見るのも触るのも初めての主人公の少女が、転校生でアマ原型師で先達となるヒロインの少女と知り合い、一から説明を受けながらガレージキットに親しんでいくその過程が丁寧に描かれています。
きらら系のような若干の百合百合しさを感じさせつつ少年漫画らしさも併せ持った内容で、キャラの関連性も楽しみですが、ワンダーフェスティバル実行委員会が協力しているだけあってガレージキットについての最低限の知識も得られる学習漫画にもなっていると思います。
紙の本ガレキ! 3 造形乙女の放課後 (サンデーGXコミックス)
2024/01/30 11:48
青春してるなぁ
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フィギュア造形を主題にした萌え系青春漫画の3巻です。
1、2巻でガレージキットを完成させた主人公が、前半ではワンダーフェスティバルに参加して前とは変わった視点から楽しむようになり、新たにデジタル原型師の少女と交流を持つようになります。
後半はヒロインたちと一緒にワンダーフェスティバルに参加するために、自分でガレージキットの原型を作ることになって……という新展開です。
誰かが作ったものを完成させるユーザー側の視点から、今度は一から自分で作るディーラー側に視点が移ります。
原型を完成させる苦しみと喜びがしっかり描かれ、かつ夏の思い出も積み重ねて……3巻では原型ができて予備申請まで終わりましたが、次巻は本申請や複製作業が待っていると思うと何かしらどたばたと面白い展開が来るんだろうなぁと楽しみになります。
紙の本寝ても覚めても乳ばかり (メガストアコミックス)
2021/06/23 04:33
巨乳×母乳が好きな人に
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同人誌からの再録まとめ本です。
内容的には同じ世界観(母乳体質になる薬が開発されたよ)での読切連作となっています。作者が巨乳パイズリ好きなだけあって、内容も巨乳ヒロインオンリー、かつパイズリ満載で、かつ全員母乳ありの話オンリーです。ドタバタやコメディ、甘々路線のエッチが多く、凌辱や乱交は存在しないので、暗いエッチが嫌いな方にもイケると思います。
ヒロインは各話で一人が基本ですが、一話のみヒロイン二人による3Pが存在します。
ちょっとおっぱいをいじったら直ぐに「おっぱいばかりじゃなくってこっちもね……?」と下に描写を移動させる暴挙もなく、巨乳をいじる描写が多いため、巨乳・母乳が好きな人にはオススメです。
紙の本おなほびっち (BAVEL COMICS)
2020/05/23 06:03
必ずしも「ビッチ=誰とでも寝る」という内容ではない
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ビッチとタイトルにはついていますが、掲題のとおり「誰とでも寝る」系のビッチではなく、「アブノーマルなエッチ大好き」なエロかわいい女の子の漫画です。乱交大好き作品も全11作品中3作品存在しますが、基本は一対一のエッチもの。
アナル・野外露出・痴漢乱交・肉便器・ロータープレイなどのシチュにハマる女の子たちとのエッチシーンは肉感的な絵柄もあってとてもいやらしく感じました。
他作品で登場したモブ女子が別作品ではヒロインに……という作品の緩いクロスオーバーが多いのですが、互いにアブノーマル性癖があるとは気づいていないけれど、実は変態女子が集まったグループがあるというのはそれはそれでエロいなぁ……。
2020/05/22 18:50
実質メガドラミニ販促漫画
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セガへの熱い思いが溢れてやまない異世界帰りのYouTuberおじさんの過去(異世界でのあれこれ)を覗いてアチャー……という気分になる漫画ですが、この巻だけはそんなものおまけだッ!
メインは巻末に収録された特別編であるメガドラミニの宣伝漫画です。セガの誇る良ハード・メガドライブをコンパクトサイズにし、かつ時価数十万円はするらしい複数のゲームを惜しげもなくぶっこんだモンスターゲーム機、その宣伝漫画をこなすおじさんのセガ愛を暴走させた紹介、そして最後には読者への愛を試される問いかけ。
作者もおじさんも愛を拗らせすぎてるなぁ……と苦笑が出るか、はたまたなるほど納得!とばかりに買いに走るかは読んだ人のセガ愛次第ですが、ここまでねっとりとしたセガへの愛を感じる漫画もなかなかないと思います。
紙の本鬼哭街
2020/05/09 05:06
いつものウロブチ
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ゲーム……というよりはストーリー分岐などのないデジタルノベルの再編小説です。
暗黒サイバーパンク世界で気功を使う武侠が無惨に殺された妹の復讐のためにサイボーグ武術家と戦う話ではあるのですが、作者が作者なのでそう単純に話が進むわけもなく。真相に主人公がたどり着いた時、ページをめくるのが辛くなりました。
誰にとっても救いのない話を書かせると本当に上手いなぁ。
格好いいバトルと鬱々とした人間描写が好きな人にはお勧めです。
紙の本おねーさんとイイコト♡ (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)
2020/05/09 04:22
おねショタに定評のある作者の安定したおねショタ漫画
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おねショタに定評のある作者の、ワニマガジンからは初となる単行本です。
収録された全話(中編・短編)がおねショタなのでおねショタ好きには堪らない内容となっています。
いじわるなお姉さんにからかわれたり、ふわふわお姉さんに甘やかされたり、シチュエーションも様々でどれも満足いく内容の安定したおねショタ漫画です。
どの話もお姉さんが素敵なのは当然なのですが、登場する少年もいちいち反応がいい感じでほっこり。股間もほっこり。
紙の本大好きだからめちゃくちゃに犯して (真激COMICS)
2019/03/11 01:31
むちむちでエロい絵
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普段は陵辱系のエロ漫画を描かれている作者の純愛系エロ漫画です。
絵柄はむちむちでとても好みだったのですが、激しい陵辱描写が多かったので辛いなー、この絵柄で純愛系見てみたいなーと思っていたこともあり、とても嬉しくてたまりません。
内容は陵辱はなくとも十分にエロいです。
ただ、ヒロインが姉妹関係でつながりのある話があり、最終的に互いの話で登場したカップルが並んでセックスをする漫画がある(スワッピングはなし)ため、1×1シーンだけが見たい人は注意した方がいいかもしれません。
紙の本進め!!聖学電脳研究部 (角川コミックス・エース・エクストラ)
2016/01/31 02:57
頭おかしい(褒め言葉)
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ギャグとシリアスを混沌のように混ぜ込む作風の作者が、ギャグオンリーで描いたらこうなった――みたいな内容。
プレイステーション系のゲーム雑誌に連載していたのに、プレステゲームを褒めるでもなく、レトロゲームやライバル機種のゲームを取り上げるスタイルは嫌いじゃないです。
当時の雑誌の編集には溜まったものではなかったかもしれないけど。
2014/09/18 04:53
少年漫画の王道
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努力友情勝利を柱としたジャンプ漫画の王道をいくストーリーですが、シリアス一辺倒ではなく、ところどころで息抜きのようにギャグが挟まれており、重くなりすぎずに読めるのが素晴らしいと思います。
過去、連載中に読んだことはあるのですが、改めて読み直すと先が気になり一気に
読んでしまいました。
主人公や仲間に嫌味がなく、格好良いところ、格好悪いところあわせて人間らしく血の通ったキャラになっていると思います。
また、敵もそれぞれキャラが立っており、卑劣漢はとことん卑劣漢、格好良い敵はとことん格好良く、かと思えばどこか小物臭い性格をしていたのが最後はとことん格好良い武人になり死んでいったり……。
原作であるドラゴンクエストを上手く使い、「大魔王からは逃げられない」などゲームを知っていると感心したりクスリとできるシーンを上手く織り交ぜているのもポイントが高いです。
個人的な名シーンはハドラーの最後でしょうか。アバンに看取られながら満足を抱いて死ぬシーンは何度読み返しても涙が出そうになります。
あと、ヒュンケルはさすがに何度も甦り過ぎ(苦笑)
紙の本とろける婿入り〈色っぽい嫁の母とふたりきり〉
2020/05/09 04:52
メインは嫁ではないので仕方ない。仕方ないが
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個人的に変態性癖ヒロインに定評のある作者の4冊目の小説です。
サブタイトルでは嫁の母とふたりきりとありますが、登場するヒロインは嫁の母・隣家の未亡人・嫁の妹となります。露出好きやアナル好きなどの変態性癖を抱えた女性たちとのアブノーマルなエッチはとてもいやらしく魅力的です。
ただ、最後は嫁も含めたハーレムとなるのですが、嫁の扱いがとても雑に感じられました。メインは嫁の母なので仕方ないのですが、もう少しページを割いて嫁もねっとりとアブノーマル性癖に落とす描写が欲しかった……。
2023/01/16 05:47
文も絵もいいけれど
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Web版で楽しんだので作者へのスパチャ的に購入しました。
内容的にはWeb版の畳3Dお披露目イベントまで掲載されています。絵もよく、どのキャラも文章だけでは曖昧だった箇所まで解像度が上がること間違いないでしょう。
ただ、この本については文章・絵ではなく、本のデザイン的な箇所で勿体なさを感じました。
掲示板要素が多量に含まれ地の文パートと交互にやってくるのが特徴ですが、肝心の掲示板パートが横書き2列で掲示板らしさが(仕方ないとはいえ)Web版よりも欠けており、縦書き→横書き→縦書き→……と交互に置かれるためあちこちに視線を動かすことになり読むのが疲れてしまいます。
おしゃれなデザインにしたいのも分かりますし、2列にしたのはページ数の削減にもつながるのは分かるのですが、再現性というかリスペクトがあってもよかったのではないか……という気がしますし、そうでなければ読みやすさをもう少し上げて頂けたらなぁ……と思いました。
紙の本喪服の下はすごくいやらしい四人の未亡人
2020/05/09 04:42
複数プレイ、複数プレイはないのですか……ッ?
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前作「古風でいやらしい三人の未亡人」が良かったので作者買いで購入しました。
熟れた身体の未亡人四人と主人公の和姦メインで、エッチシーンの描写はいい感じですが、主人公が前作と比べて頼りないというか、若干うじうじした思考回路でちょっと気になるところ。
また、色々な状況で未亡人と結ばれますが、各人とは一対一でのエッチのみで複数プレイとなることがないためちょっと残念。最後は複数プレイという流れがマンネリと感じる人もいるとは思いますが、個人的にはいやらしい未亡人同士の掛け合いや反応も見たかったです。