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ミカちゃんさんのレビュー一覧

投稿者:ミカちゃん

62 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

思ったよりボリュームがあった

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

見開き2ページを1回分として×5回から成る講義の第一部、中学入試範囲をざっくり復習できる第二部、同じ単元の問題を集めたテーマ別演習の第三部、入試問題を取り扱う第四部、の4部構成になっている。
中学受験生を持つ親御さんのブログで、これを5年の秋から初めて年明けに終わった、と書いてあったので比較的コンパクトなのかと思って購入してみたら、意外とボリュームがあった。みなさん、これをそんな短時間でこなしているとは!我が家が甘かったのか…
日常の塾の宿題をこなしながらはとてもできそうにない。
そこで第二部のみをまず一周、冬休みにトライしてみようと思案中。
本音を言えば、夏休みにできると良かった。
何よりありがたいのは、東京出版の他の出版物同様、解説が非常にしっかりしているのでプロの手を借りずとも親子で進められることだ。

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電子書籍

電子書籍苦海浄土 わが水俣病

2016/01/31 10:51

読み進めるのがつらい。でも、知らねばならない歴史の一つ。

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

石牟礼道子さんの名前は以前から知っていたが、作品を読んだのは初めてだった。きっかけは家族で熊本を旅行した折に水俣の資料館を訪れたこだ。
なかなかに、読み続けるのがつらい本である。
石牟礼さんの水俣病患者さんへのまなざしはあくまでも暖かく深く、決して逃げずに寄り添う気持ちが伝わってくるのだが、患者さんの現実は出口のない苦しみ以外の何者でもない。
水俣病の深刻さは単に身体を蝕む病であるというだけではなく、それまでの貧しいながらも穏やかな生活が断たれ、患者さん本人と家族を巻き込んで居場所を失ってしまった事実にある。これが公害というものだ。
学校や報道で学習し、私たちは公害というものを知識としては知っている。しかし、被害を受ける人間一人ひとりの苦しみまでは思い及ばない。
この作品を読むと、公害という言葉でひとくくりにされた人々には当然様々な人生がありそれを奪われたのだということに気づくだろう。
本当は若い人に読んでほしい。高度成長期のようにあからさまな公害問題はなりをひそめたが、例えば水俣病をめぐる訴訟はつい2年前まで続いていた。今なお、患者認定を受けられず苦しんでいる人もいる。現代は、環境問題学習というとすぐにエコロジーへ向かうが、過去の公害問題が今も続いていることを若い人にこそ知って欲しいと思う。

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紙の本

シリーズ化してほしい

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

落語の好きな小学5年の息子用に購入。
少し大きめの活字で、挿絵も多く、
読みやすい本です。本の好きなお子さんならば3年生くらいから読めるとおもいます。
話は音読すると楽しさ倍増。落語が初めてのお子さんには、お父さんが落語調で読んであげるといいかもしれません。
落語を聞いてるような気分でスルスルと読めます。挿絵が墨絵調で適度に力が抜けていて、またいいです。
これは、是非是非シリーズ化してほしい本です。生で落語を聞きに行くのは結構大変ですが、そんな時、DVDで落語を見るのもいいですが、こうして文字で読んでみるのは、聞くのとはまた一味違って楽しめます。

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紙の本

実践問題集です

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「受験編」と銘打ってあることからもわかるように、中学受験に必要な基礎知識が定着しているかを確認する問題集です。
この本のシリーズ、「応用編」2冊の内容がかなり踏み込んでいるのに対し、この巻は実践編なので内容がずっとコンパクトです。また、穴埋め形式の語句確認が多いため、あくまで基礎知識の定着を測る物差しであって、複合的な問題はありません。「応用編」2冊を読み込んだ後では拍子抜けするほど簡単です。ただし、かなりボリュームがあり、単なる問題集としてこれを活用するには時間も必要でしょうから6年生でこれを家庭で学習するのは時間的に無理かもしれません。5年生くらいから既習単元ごとに時期を見て投入する、というのが使いやすい方法のように思います。
これ一冊でなく、「応用編」を併用することをで受験を超えた教養が身につきます。

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紙の本

かなりいい。おすすめです。

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

記述の練習は、家庭でする場合、採点・添削する親がその基準に迷うことしきりなのが難しさの一つだと思いますが、この問題集の場合は採点基準が明確に解説されているのでその悩みは解決です。
ただし、出題範囲が社会科全般にわたっているため使用できるのは5年生後半くらいからでしょうか。新聞を読む習慣のあるお子さんならもっと早く使用できるでしょう。
経済・流通分野など子どもに馴染みがない問題はテキストの使用までに親子の会話などで最低限の知識をインプットしておく必要があります。
そういう意味ではこの問題集を100%活用するには親も設問に目を通して前以て準備する必要があります。手間がかかりますが、問題量が多すぎないので可能でしょう。
問題数、全分野を網羅している点、解説がわかりやすく丁寧であること、などから記述のトレーニングに良い一冊だと思います。

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紙の本

紙の本新美南吉童話集

2015/07/17 19:45

まさに珠玉の、という表現がぴったりの一冊です

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

新美南吉の作品はどれも皆、心にぽっと明かりが灯ったような心持ちにさせてくれるものばかりです。小学4年の息子に読ませたくて購入しました。子ども向けのものは、有名な「ごんぎつね」や「手袋を買いに」などの作品が一作だけで絵本になったものが多く、他の作品が読めるものを、と思ってこれを選び、正解でした。ただ、南吉の作品には、優しさだけではなく、生きることの不条理や、無力感のようなものも描かれているので、息子が真に作品を理解できるかというと、小学4年には難しいと感じます。絵本の読み聞かせはもう物足りないけれど、子どもに良い作品と触れて欲しい時、親が読んであげるのならオススメの一冊です。

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紙の本

数ある白地図の中でもオススメです

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

小学4年の息子用に買いました。使いやすいのは、解答が別冊になっていて、しかも暗記用シートに対応しているので、ちょっとした空き時間に少しずつ覚えることができる点です。最初に解答でトレーニングしてから、本編を確認テストとして使っています。詳しいので暗記量は多いですが、これだけ覚えれば地理の基礎はOKだと思います。数ある白地図の中で、一番使いやすいと感じました。

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紙の本

紙の本折々のうた 正

2018/06/23 21:10

大岡信に触れる、最高の入門書

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

言わずと知れた折々のうたである。
有名なのはわかっていたが、恥ずかしながら私は、昨年、大岡信が亡くなって、初めてこの書を手にとった。
有名な歌(句、詩)も、初めて接する作品も、難解な作品も、大岡の解説のおかげで等しく読者に歩み寄ってくれる気がした。
寝る前のひと時、少しずつ読み進める。小説を読むときのようには急がず、ゆっくり一つの作品を味わってみる。そういうひと時のために最良の書であると思う。

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紙の本

素晴らしい理科の「教科書」です

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

タイトルの教科書の文字に括弧をつけたのは、こんなに深く理科分野を解説した子ども向けの本を他に知らないからである。
教科書、といってしまうとそれまでだが、大人でも知らないことが満載だ。小学生には未知の世界への魅力を紹介してくれるだろうし、中学生なら参考書に使えるだろう。
幼い頃から理科分野に強い興味を示した息子は知識だけは豊富で、学校の教科書では満足できない。この本は彼には素晴らしい宝箱だ。理科好きの子へ是非是非お勧めしたい。

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紙の本

歴史を知ることの大切さ

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

18巻とならんで、歴史を学ぶ上で避けられない時代に突入した
息子の歴史の学習の導入のために、歴史を扱った学習漫画を購入することを検討していた頃、レビューをおおいに参考にした。
その中で、このシリーズの評価はおおむね良好だったが、日中戦争・太平洋戦争の描き方が「自虐的」とする批判がいくつもあった。
中には「子どもに読ませたくない」というものも。
一巻から読んできてここへたどり着いて思うのは、歴史認識は多様であり、その時々の政治や教育によっていかようにも変化する危ういものだということだ。だからこそ、プラスの面もマイナスの面も知る必要があるのではないだろうか。
そもそも、公の歴史として承認されるのはいつの時代も「勝ち残った物」に都合の良いものである。
この漫画シリーズの良い点は、北海道開拓史と並んでアイヌ民族について丁寧に解説したり、薩摩の商業政策とともに琉球の立場を解説したり、物事の多面性を子どもが理解する機会をちゃんと用意しているところだ。
賛否両論あって構わないが、このシリーズの志は高く評価してよいだろう。

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紙の本

ゆっくり知ろう、江戸時代は長い!

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

このシリーズは江戸時代にかなりの巻数を割いている。江戸時代は長いので学校でもそれなりに分量があるのだが、案外さらっと解説してどんどん進んでいく。でも、このシリーズでは、士農工商をそれぞれ生きた人間の暮らしとして描いているのがいいところだ。知識と知っていても、当時の農民の暮らしなんてなかなか思い描けないものだ。このシリーズ、ボリュームがあって買うのも読むのも結構大変だが、それだけの価値はある。

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紙の本

想像の域もそれなりによくできている

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

この巻は、史実として残っていることが少ない時代なので、漫画家も監修者も苦労したのではないかとおもう。
歴史の始まりは、歴史好きにはロマンを感じさせるが、歴史初心者の小学生にはつかみづらい時代だろう。現代とはかけ離れすぎて、想像力をたくましく、と言われても無理だ。
その点、この漫画はよくできている。子どもの視線を中心に持ってきて、太古の時代にも子どもがいる生活が存在した、というまぎれもない事実を上手に感じさせてくれる。

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紙の本

自分が子どもだった時、こういう本を読んでいたら…

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

世の中の仕組みについても少しづつ興味が出てきた小学4年の息子に読ませようと購入。小学4年にはちょっと難しいかな、と思いつつ、まず自分が一読。
かつてしょうがっこう、中学校で歴史や公民を習った時に、こういう本と出会っていたら歴史のとらえ方や経済と政治の関わりをもっと俯瞰的に理解できただろうと感じる。
今、大学入試改革に向けて言われていることの一つは、「一見関係ない複数の知識を横のつながりで結びつけて初見の課題を解いていく力の養成」であると思うが、既存の公立教育ではこのことの実現は非常に難しいと感じる。
なぜなら、教科の垣根を越えて広い視野に立てる教員が少ないからだ。
この本の良さは、幾つかのテーマが「単品」ではなく相互に結びついたものとしてとらえられるところにある。
中学生ならば確実に読めるであろう。ぜひ、読んでほしい。

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紙の本

紙の本黒部の谷のトロッコ電車

2015/10/30 09:37

乗ってみたい!と思わせる、電車好きにはたまらない一冊。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

小さい時から乗り物系の絵本が大好きな息子のためには購入。息子はすでに小学4年で大人が読むような本も読むのだが、乗り物絵本とはまだ離れられない。
もちろん、親も横溝さんの絵が大好き。
結果、わが家はこの本を読んで盛り上がり、トロッコ列車に乗りに行った。もちろん本を持って。
横溝さんの乗り物絵本は、読んでいるうちに必ずそこへ行きたくなってしまう不思議な魅力がある。細部まで書き込んであるが、写真とは違う、読む人に想像の余地が残る描き方で、現実ともお話ともつかない世界へ誘ってくれる。
だからこそ、追体験しても決してがっかりしない。
不思議なことに「絵本の方が良かった」「実物の方が良かった」ということはなく、絵本に描かれなかったもので現実の世界にあったものも持って、再び絵本の世界を楽しめる、そんな感じだ。

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紙の本

小学理科といっても、あなどれません。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「子どもの科学」でおなじみの誠文堂新光社からの発行、ということでいい加減な本ではないとは思いましたが、ここまで踏み込んだ小学生向けの理科の教科書は類を見ないと思います。
また、啓明舎という中学受験専門塾が編纂しているので受験参考書かと思いきや、決してそうではありません。ピンポイントの暗記ではない、知識が横へ横へと広がっていくようなイメージです。大人でもこんな広い教養を身につけている人は少ないのではないでしょうか。
子ども向けの科学の本の中には「子ども向けだから」という理由で真理の入り口までしか語らないものが多いので、本当に科学に興味を持っている子には物足らない場合が多々あるように感じます。その点、この本はそういう子どもの知的好奇心を満足させてくれるに違いありません。(逆に言えば、あまり理科が好きではないお子さんの場合はこの内容についていくのはかなりしんどいです。)

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