よしくんさんのレビュー一覧
投稿者:よしくん
紙の本こころ 改版
2016/04/11 16:31
傑作
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
やはり漱石はすごいと思った。
三角関係にある男女のはなしだが、最後のページまで必死になって読んだ。
おすすめである。
紙の本蜩ノ記
2015/10/02 05:34
すばらしい
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直木賞受賞作ということで買って読んでみました。
内容がとてもわかりやすく、今までの直木賞受賞作では一番の出来ではないか?と思ったほどです。
内容は江戸時代の武士が無実の罪で切腹を命じられ、それまでの日々をどのように過ごすかという話ですが、とにかくよくこれだけの内容を考えたなと思いました。
みなさん、ぜひ読んでみてください。
紙の本ニートの歩き方 お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法
2016/04/20 19:01
共感できるものがかなりある
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シェアハウスのようなところで暮らしているphaさんのエッセイのような本です。
たしかに一流企業に入ってあくせく働くのと、ニートのような生活をするのとでは、大きく違いますが、このphaさんの考え方もかなり核心をついているものがいろいろあり、参考になりました。
わたしは理由があって今、職に就けずにいますが、この本で元気づけられました。
紙の本悔いは、あります。
2016/04/20 18:47
ドラゴンズファンにはたまらない本
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中日ドラゴンズの大エースだった今中慎二投手の書いた本です。
昔から大のドラゴンズファンだった私には内容すべてがすごくよかった。
ただ、本人は引退したくなかったというような記述があったし、星野監督が退任することになってフロントの意向か(?)、引退しなくてはいけなくなったような記述があり、残念です。
個人的にはボロボロになってもいいから現役をもっと続けてほしかったです。たとえ他球団に移籍したとしても。
たしか他球団からのオファーもあったような記述がありましたが、ご本人は中日のエースとして引退することを選んだようです。
ファンとしても今中投手の引退についてはいまだに「悔いがあります」。
紙の本夢をかなえるゾウ 1
2016/04/20 16:56
おもしろかった
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ひょんなことから同居することになったゾウの神様ガネーシャとの生活のはなし。
主人公はかなり迷惑しているが、ガネーシャが人生に役立つことをいろいろ教えてくれる。参考になるが、冗談で書いているところもかなりあるので本気にしてはダメです。
ガネーシャはなぜか大阪弁で話しているが、その大阪弁を読むのもおもしろかった。
2016/04/20 16:50
参考になった
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いろいろな著名人との対談本。
なるほどと目からウロコが落ちるような話がかなりあった。
経済学がわからない人でも読める。
おすすめです。
2016/04/17 07:48
涙が止まらなかった
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りりー・フランキーさんのお母さんの(少しだけお父さんも)話です。
お母さんはかなり苦労したようです。
りりーさんの子供のころからの話が書いてありましたが、最終的には東京でリリーさんとお母さんは一緒に暮らすようになります。
そして最後はがんで亡くなるわけですが、とにかく涙が止まりませんでした。
内容はすごくわかりやすいので本を読むのが苦手な人でも大丈夫です。
おすすめです。
2016/04/17 07:38
読んでいてすがすがしい気分になった
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サッカー日本代表の長谷部選手の書いた本です。
長谷部選手の考えがいろいろ書いてありましたが、すごく参考になりました。
内容もかなりわかりやすいです。
さすが一流の選手は違うなと思いました。
2016/04/17 07:35
元三洋電機の社員です
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かつて三洋電機に勤めていました。
パナソニックに吸収合併された時にはもう会社にいませんでしたが、その後の三洋社員について克明に書かれていました。
正直かわいそうだなと思いました。
内容はかなりわかりやすいです。また電気自動車のリチウムイオン電池については特に詳しく書いてあり、勉強になりました。
紙の本つまをめとらば
2016/04/13 18:04
いろんな夫婦についてのはなし
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直木賞受賞作です。
短い話が6つほどある本です。好きな話から読んでいっても大丈夫です。
少しエッチな内容もありましたが、すごくわかりやすい文章なので苦痛なく読めました。
ただし江戸時代の役職名がけっこう出てくるので、後日読んだ父がやや苦労していたようです。
紙の本流星ワゴン
2016/04/13 14:32
不思議な話
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すごくおもしろかったが、何と言ったらいいか、すごく不思議なはなし。
死んだはずの親子と主人公がドライブ(タイムスリップ)して人生をやり直すというはなしだが、こういう話はたいてい読んでいてわからなくなるものだが、作者の書き方がうまいのか読んでいてわからなくなることはなかった。
おすすめの本である。
2016/04/13 14:23
よく書けている
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わたしは観ていなかったが、朝ドラ「あさが来た」の原作らしい。
内容は広岡浅子の産まれたときから死ぬまでのはなし。
内容はたいへんわかりやすく、よく書けている。
関係ないが、この広岡浅子という人物、すごいビジネスウーマンだと思う。
今で言ったらソフトバンクの社長が女になったような感じ、いやそれ以上だと思う。
おすすめの本だと思う。
紙の本下町ロケット 1
2015/10/02 05:22
下町の中小企業の実情をよくとらえている。
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わたしも、かつてこの本に出てくるような中小企業で働いていたことがあります。実は日本には驚くような技術を持った中小企業が山ほどあります。
基本的にはロケットを飛ばすまで、どのように悪戦苦闘していったかが書かれていますが、大企業の横柄な企業体質そしてその受注を取れないとやっていけない中小企業の実情も書かれており、作者は銀行に勤めながら企業をよく見ているなと思いました。文章もわかりやすく書けており、途中で挫折することもないと思います。おすすめです。
紙の本羊と鋼の森
2016/04/13 17:59
いいかも
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よみやすいし、下品な内容でもないので、おすすめだと思います。
文字も大きいし、ちょうどいい長さなので、読むのも苦痛になりません。
ピアノの調律師についての本です。
本屋大賞受賞おめでとうございます。
2016/05/09 03:23
山一がなぜつぶれたかよくわかった
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本書は山一證券がつぶれた際に、調査委員会が「なぜ山一證券がつぶれたか」を報告書を出した際の一連の流れが書かれている。
つぶれた会社に「調査委員会」が置かれるのも珍しいが、上場廃止後に説明する必要があるため、窓際の社員が書いた。
窓際の社員とは言ってもかなり優秀な人ばかりで、また会社に寝泊まりしながらまでして報告書を書いたのはすごいと思った。
結論から言うと、バブル期にすでに山一は巨額の損失を出しており、1990年ごろには破たんしていたようである。
興味のあるかたは本書を読んで山一破たんの一連の流れをつかんでほしい。
内容はわかりやすく読みやすい。