ねこすけさんのレビュー一覧
投稿者:ねこすけ
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2015/10/18 00:38
修身教授録
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いい本ですね。うまくいかなかったり、いろいろ迷走している時に、精神を落ち着かせるために、何度も読み返しています。読んでいると、背筋がピンとなる「善く生きよう」と思わせる力を持った本です。出会えてよかったと思わせる一冊です。
紙の本特攻−戦争と日本人
2015/10/17 23:42
特攻−戦争と日本人(中公新書)
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中公新書らしい、硬派な内容だった。帯に書かれているように、特攻が美学か外道かは評価が分かれるとは思う。純粋な思いで特攻に向かった者もいれば、断ることのできない雰囲気の中で、嫌々ながら行った者もいる。だから、過度に特攻を美化するようなことも、全ての兵が強制されたと断ずることも慎むことなのだと思う。ただ、指揮官の中でも、特攻を統率の外道と評した者がいたことには少し安心した。豊富な資料に基づいて、実証的に記されていくところは、中公新書の強みだと思う。
作戦初期こそ、特攻が有効に機能していたがため、対策が取られたあとでも同じことを繰り返してしまったのだろう。このあたりでも、本来合理的な集団であるべき軍隊組織が組織としての体をなしていなかったと感じた。
また、実行する側の人間と命令する側の人間との意識の違いのくだりは興味深い。命令する側は即効に向かっていった人間は皆自らの望んだと言い、命令される側は恨みを述べる手記を残していたりする。読書全般に言えることだが、書いた人間の置かれた立場を考慮することは、物事の実態を知るのに有効だと思う。
2015/11/28 03:09
スッキリとける問題集建設業経理士1級財務分析
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試験範囲の内容をわかりやすく網羅している。この辺りはさすがTACだなと思った。これに加えて演習用の問題集を購入すればよいと思う。
紙の本内村鑑三 新装版
2015/11/28 03:02
内村鑑三 新装版 新装版
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学生の時に内村鑑三に惹かれました。内村の生涯を記した著書は岩波新書と中公新書のやつに加え、これを読みました。個人的にはこれが一番読みやすかったです。著者自身も聖書の翻訳をやっており、キリスト教に造詣の深い人なので、安心して読めます。私の中で、出会えてよかった本のうちの一つです
電子書籍宗教座談
2015/10/18 00:51
宗教座談(岩波文庫)
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私の心の師匠、内村鑑三の本です。薄いので時間がかからずに読み通すことができます。内村の宗教観がよくわかる本です。
紙の本入門者のExcel VBA 初めての人にベストな学び方
2015/10/18 00:06
入門者のExcel VBA 初めての人にベストな学び方(ブルー・バックス)
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エクセルマクロを学びたかったので購入。これは大変わかりやすい。導入にはもってこいの内容で、買って正解だった。私のように、初めて学びたいのだが、何から手をつければ良いのかわからない人にはおすすめの一冊。これで最小限の知識を仕入れたら、逆引の本を一冊参考にして、いろいろやってみるのが良いと思う。
2015/10/18 00:01
ストーリー形式で楽しく学ぶ経理部員1年の仕事
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経理の業務を一通り学びたかったので購入した。わかりやすいのは確かなのだが、実務を学ぶという点では、ほかの書籍を参考にしたほうがよいのではないかと感じた。具体的な実務ではなく、一年お流れの中で、大まかな業務を把握したい場合にはおすすめできる。
2015/11/28 03:07
やさしい建設業簿記と経理実務
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勘定科目の説明はよかった。あと、JVに関してほかの書籍よりも詳しかったと思う。この点はよいと思った。しかし、経理実務と謳っているが、この本では具体的な実務はわからないと思う。自分は、建設業の経理の実務を知りたいと思って購入したので、肩透かしを食らった気分だ。この点がマイナスだった。
紙の本「昔はよかった」病
2015/10/17 23:51
「昔はよかった」病(新潮新書)
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この著者の本は複数冊読んだことがある。共通していることは、著書全て、資料や統計に基づいて、実証的に論じていくことである。そのため、世間一般に流布している言説がインチキであるが次々に論じていくところは大変小気味よい。
ただ、豊富な資料に基づいているところはいつもどおりで、大変敬服するのであるが、今回はただ単純に題材が面白くなかった。私には同じ著者の『反社会学講座』のほうがずっと面白く感じた。
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