アコさんのレビュー一覧
投稿者:アコ
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紙の本リバース
2017/04/30 12:09
そうきたか~
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「誰かが何かを隠しているんだろう」
「犯人のヒントは何だろう」
なんて思いを抱きつつ読み進めて行った。
そんなことも忘れて、ハッピーエンド と思いきや、
最後の最後でドンデン返し・・・
彼はこれからどうするのだろう?
ドラマも同じ終わり方をするのだろうか?
2016/03/06 14:16
ヤマモト役は村上信五
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ブラック企業に勤め、心身ともに疲弊していた主人公は、同級生ヤマモトとの偶然(?)の出会いを境に、自分を取り戻して行く。
しかし、ヤマモトには思いもよらない秘密が・・・
会社に限らず、学校でも、「つらい場所に無理に居続ける必要はない」ということを考えさせてくれる話である。
ヤマモトの思いは、主人公を通して、つながっていく。
最後の主人公のセリフは、ほろりとなけてしまいます。
紙の本神様の裏の顔
2017/01/31 21:36
自分の想像はあっているのか・・・
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神様のような人に裏の顔があった?
通夜に参列した人物が、故人との思いでを回想している。
読み進むうち、「えっ?これが裏の顔なんだろうか」と想像が膨らんでくる。
しかし、その状況証拠ともいうべき内容を知っているのは、読者のみ
この先、関係者が話をする機会はあるのだろうか。
お互いの状況を話合ったら、それぞれが疑惑を持つのだろうか。
はたしてその想像は、真実なのだろうか。
想像が裏切られるのかどうか、その通りなのか、楽しみになってくる。
紙の本山女日記
2016/08/31 21:53
つながりを探すのが楽しみ
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「山女」って、ちょっとおどろどろしい想像をして読んだ。
実際は全く違っていて、「山ガール」のお話しです。
でも、そこを「山女」 と表現するところが良いところで・・・
短編集ながら、いつものようにそれぞれのお話しにつながりがあり、
読み進めていくとそのつながりがわかってくる。「あぁ、あの話のあの場面・・」
するとその次の話では、「どうつながっているんだろう」と想像するのが楽しくなる。
同じ場面が異なる角度から描写され、「あぁ、湊さんの作品だぁ」と安心できた作品でした。
紙の本殺意の対談
2017/09/30 17:50
2転3転どころか
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作者から「読みづらいかも」とのただし書きがあったが、
対談部分と心の声は字体が変えてあり、混乱することなく読み進めることができた。
結論が見えたと思ったところで、また、予想が裏切られていく。
雑誌対談の形式をとりながら、心の声によって、それぞれの秘密が読者にだけ明かされていく。
別々の対談であるが、明かされる秘密の部分によって、微妙なつながりがあるので、登場人物のことを忘れないうちに、一気に読むことをお勧めする。
紙の本高校入試
2016/03/31 22:27
小説単独だとわかりにくいかも
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湊さん特有の書き方(と私は思っている)ある特定人物目線による話の展開。
この小説では、その特定人物が目まぐるしく変わっていくので大変ですが、
ほぼ時系列通りに書かれているので、わりと状況はつかみやすいと思います。
私の場合は、数年前にドラマを見ていたので、
時刻とともに書かれた、タイトルとも取れるメッセージの意味も初めから理解できましたが、小説しか目にしていないと、このメッセージが何であるかがわかりにくいかも・・
紙の本ひかりの魔女 1
2017/04/30 12:15
ほのぼの
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言ってみれば、昔ながらの心優しいおばぁちゃんの日常が、
浪人生である孫息子目線で書かれているだけなのですが・・・
孫息子の心の成長も見られ、
なんか、心温まってきます。
紙の本豆の上で眠る
2017/09/30 18:00
物足りない
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タイトルの意味がよくわからないまま読み始めた。
読み進めると、このタイトルにした意味が、なんとなく理解できてくる。
湊作品は、数多く読んでいるほうだと思うが、他の作品に比べると「エッ」と驚かされる箇所が少なく、なんとなく物足りなく感じてしまった。
紙の本君の名は。
2016/09/30 21:40
良かった(ホッとした)
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映画が話題になっている中、息子が小説を持っていると言ったので、借りて読んでみた。およそのあらすじを知った上で・・・
それでも、どんな状況なのか、把握するのが大変。
「映画だったら、すぐわかるだろうに」と思いながら、僕か、私か、をたよりに想像力で映像化して読み進めた。
最後2人はどうなるの?とドキドキさせる記述も出てきてしまいながらも、
この小説に出てくる「カタワレ時」という言葉にいろいろ感じながら、「ベターハーフ」という言葉を思い出しました。
紙の本望郷
2016/01/12 21:48
ちょっと変わったミステリー
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ミステリーという言葉に、ついつい「殺人などの大きな事件とその真相」を想像して読み始めました。
1篇目を読み終わった時には、「あれっこれで終わり?」という感じでしたが、読んでいくうち、どの話も謎だった部分の真相に優しい気持ちを感じて、なんとなく心温まった思いでした。
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