来条さんのレビュー一覧
投稿者:来条
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2015/12/20 00:05
古都、奈良
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南都って…奈良だったのか! てっきり架空世界と…。主人公たちは歴史上の実在した人物。でも、室町の頃に青眼の異国人がお寺のお偉いさんと懇意にしていて姓が「天竺」なんて作り物でしょ、とついつい思いそうに。借金緩和のために使用人としてやって来た葉月との歩み寄りににやにや。歴史的な顛末は第一章で触れられているけど、そういう問題じゃない。読み終えて、好きだなあ、と。
2015/12/19 23:59
魔法使いの嫁
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どの登場人物も、細やかな表情の違いや眼がまざまざと語っていて、何と言うか凄い…。不可解な単語はどれも、民話や伝承や古い物語に潜んだり伝えられたものがほとんどだろうな。その分、回りくどさもでている気がするけど、いいなあ、これ、好きだなあ。
2021/12/15 23:34
短編集
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神話モチーフのSF(?)で、基本、一話読みきり。
「私の兵馬俑」ってタイトルを知った時から、気になっていたシリーズ。
面白かったー大好き。
紙の本琥珀の夢で酔いましょう 1 (MAG Garden COMICS)
2021/12/15 23:25
たのしそう
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クラフトビールをおいしそうに飲む漫画!(笑)
というか、とても楽しそうで羨ましくなる。働き出してから新しい友達ってほぼできていないし。ふらりと飲みに入ったお店が料理が美味しくてお酒も良くて、気の合う人たちと出会えるなんてどれだけ楽しいだろう、と。
ビールはすべて実在なのでこれ飲んでみたいなあ、とかもあって楽しい。
2021/12/15 01:38
創作のこと。
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漫画を描く人。描いていた人。
趣味だからこそ、の部分ってあるのだよなあ。仕事ならまた話が変わるだろうけど、趣味で何かを創るって最終的な動機は「やりたいから」しかなくて、そこを見失うとそれきりなんてこともあるし、結構簡単に見失いそうになるから。漫画だと、がっつり時間が必要だから、余計だろうな。
WEBで全話読んでいたのだけど、単行本にまとまるとやはり手に取ってしまった。
はじめに読んだときの印象が強すぎて、改めて読むとどう思うかと心配したけど、やはりいいな。
紙の本【ヌエ】の絵師 2 Retro picturesque roman (Nemuki+コミックス)
2015/12/20 00:02
ぬえ
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人と人の関わり方や、感情の動き方に違和感がなくて、いいなあ。ほっとする感じの作風や描き方。切なさも哀しさも優しい。衝動買いを後悔せずに済みました(苦笑)。
紙の本【ヌエ】の絵師 1 Retro picturesque roman (Nemuki+コミックス)
2015/12/20 00:01
ヌエ
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絵のモデルが連続して亡くなったことで、描いたものの命を奪うと言われ真っ当な画家としての道を閉ざされた主人公。写真屋の友人の助けを借りて、写真がない見知らぬ人でも描く、というのが地味にうまいなあ。モンタージュ、写真合成よりも絵の方が特定率が高いというけれど、これはその合わせ技だしね(苦笑)。「おとめ殺し」の強かさが好き。
紙の本騎士譚は城壁の中に花ひらく 1 (GARDO COMICS)
2021/12/15 01:42
騎士譚の手前
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見習い騎士の暮らすお城での話。
絵柄綺麗だし、細かいところ描きこんでくれてるし説明してるのに主人公の成長譚としても(じわじわとではあるけど)進んでいて、いいなあ。
日常譚に終始しても楽しそうだけど、主人公の故郷の城がもうないというように、戦に出る騎士のささやかな別れの宴があるように、戦がそこそこ近くにある気配。うーん、この先どう展開するのか。
完全な衝動買いだったけど、よかった。
紙の本夏の祈りは
2021/12/15 23:36
甲子園
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公立だけどそれなりに強い時期もあって、OB会も熱心な野球部のある学校。そこを舞台に、章ごとに主人公も時代も変えながらの連作集。
視点人物が野球部員ばかりではないところが、いい。メインは野球部員だけど。
それぞれに時代も仲間も違って、葛藤も困難もあるのだけど、眩しさも。
この表紙、また、ぴったりなんだよなあ。
歴代の(好成績の)部員の写真の飾られた部室の、光あふれる窓に向かい、逆光で背中しか見えない部員の姿。
2016/11/08 00:07
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お試しで一話目を読んだら楽しかったので。裏方志望で面接を受けたバイトで、ローカルヒーローの悪役を演じる頃になった主人公。おまけに、ヒーロー役はお金のためにやっているときっぱり。ヒーロー役の彼の過去とか、もうちょっと突っ込んでくれた方が面白かったなとは思うけど、一巻読みきりだしなあ。ヒーローショーの取り組みも楽しそう。可愛らしいなあ。
2021/12/15 23:33
ビール王国
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ビール純粋令のあるドイツが舞台のビールと人の物語。
第二弾(物語は独立というか一巻ごとのオムニバス?)。
「好き」という感情がまっすぐで、いい意味での「おらが村の」という感じもいいな。
2021/12/15 23:29
お江戸の話
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基本はお江戸の人情譚。
何度も見合いを断られ妹たちに先を越され、人目が怖くなってしまい不眠に悩む女性と鍼師やその周囲の人たちとの話。主人公の変化も好ましい。
…しかし、そのオチなのか(苦笑)。
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