ねっどたっしいさんのレビュー一覧
投稿者:ねっどたっしい
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2006/01/13 14:34
これは小説?SF?実用書?
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本屋で見たとたん、題名に惹かれました。でも衝動買いはしませんでした。だって厚いし、高いし、それに明川哲也なんて作者も知らないですよ。えっドリアン助川だって?やっぱり知らない。
でも、ずうっと頭の片隅には残ってました。
マウスがすべって注文。
読んでびくり。登場人物(動物)がみんな生き生きしている。
マルセロなんて、わが家の駄犬そっくりだ。
これでハゲずに長生きできる。
メキシコ料理が無性に食べたくなること請け合い。
紙の本牛への道
2006/03/12 08:48
きっとおもしろかったんだと思う。思いたい。
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奇妙な本である。淡々として、落ちがあるようでないような。宙に投げ出されて「いったい何だったのか」と思わされる。しかしそれが妙に心地よかったりする。
紙の本ポパーとウィトゲンシュタインとのあいだで交わされた世上名高い一〇分間の大激論の謎
2004/06/23 06:03
藪の中から
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長い長い題名に惹かれて購入。ただし原題は「ウィトゲンシュタインの火かき棒」。
1946年10月25日に起こった事件から遡る形で、20世紀を代表する哲学者二人の人生を追う。ポパーの自伝「果てしなき探求」やマルコムの「回想のウィトゲンシュタイン」でのイメージとはかなり違うが、人間的な二人が活躍する。ラッセルを始め周辺の哲学者の記述も面白い。翻訳は非常にこなれている。
「哲学とは何か?」はたまた「哲学者とは何か?」といった疑問に楽しく応えてくれる。もっとも「哲学の結論に意味があるのか?」といった新たな疑問もくれるが。これをきっかけに、今度は二人の作品に挑戦だ!
紙の本名門高校人脈
2006/02/27 09:02
楽しいエピソード集
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意外な人が意外な高校で意外な交流があった。
意外な所に付箋紙をはさんでいったら30枚以上になってしまった。
野間宏の「わけのわからない」文章を森繁がガリ版で冊子にしていたなんてスゴイ!
もっと面白い話はたくさんあるでしょうから、改訂版も期待します。
残念なことに人名索引がない。索引があれば10倍楽しめただろうに。改訂版では是非。
紙の本「超」英語法
2004/06/25 06:09
教科書の丸暗記が終わったら
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前著「「超」勉強法」では「教科書丸暗記法」を、今回は「通勤電車リスニング法」を提案。この著者の提案は、他の分野でもそうなのだが、具体的なので役に立つ。特に今回は自分で実践しながらまとめているので、説得力がある。
続編では「ライティング」を扱うらしいので、楽しみだ。完結したあかつきには、是非全部を一冊にまとめてほしい。その際今回の「リスニングの急所」を付録のCDにいれてくれれば完璧だ。
この頃ヘッドフォンをかけた中年男性をよく見かけるのは、この本のせいだろうか?
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