きょんちさんのレビュー一覧
投稿者:きょんち
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2001/02/13 00:09
あったかいことば
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おなじみ松岡享子さんが、読み聞かせについての初歩をやさしくアドバイス。そして、子どもとえほんの結びつきの大切さを教えてくれます。どんな本を選んであげたらと迷うお母さんなどには、参考になる読み聞かせの絵本の紹介もあり。
紙の本絵で見るある町の歴史 タイムトラベラーと旅する12,000年
2001/11/26 16:41
知らない場所は、すぐそこへ
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ある川ぞいに発展した町の時代の移り変わりを描いた絵本です。ざっと見てひとこと…「はあ…すごく良くできてるわあ…」という第一印象です。
石器時代からキーになる14の時代に分けて、移り変わりを横長に40cmの大判絵本に描いています。
絵は、隅々まで細かく、画面の周りには、ちょっとしたクイズ(○○な人は、どこにいますか?)などが、あり、ただ見て行くだけでなく、遊び心がありますね。また、博物館員のタイムトラベラーヘンリーが、各ページに隠れています。同じ場所でも、時代によって、全然異なります。
戦乱の時代、優雅な時代、産業革命、現在…へえ…今の生活は、こんな時代を経てあるものなんだなあ。今の私達は、この時代の積み重ねなんだねえ…と感心というか感動というか。親子一緒に楽しめるといった感じです。
2001/09/26 23:05
楽しくなる絵本です
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この絵本は、ましませつこさんの温かい絵をベースに、誰もが、子どもの頃に歌ったうたが、全29曲、紹介されている作品です。親から子どもへと、歌い継がれていくうたばかりです。私も最初から、歌ってみましたが、知らない曲は、ありませんでした。全部、子どもの頃に、家や幼稚園で歌った憶えがあります。きっと、多くの方が、歌詞を見ずにうたえるのではないでしょうか。なかには、季節感のあるうた、例えば、ひなまつり、うみ、お正月、春よ来いなどが、あります。必ず、出番のあるうたですね。他には、めだかの学校、かたつむり、大きな古時計、いぬのおまわりさんなども載っています。
楽譜も付いていますので、ピアノなど弾ける方は、ぜひ、子どもさんと一緒に歌ってみては、どうですか。きっと、体で感じる楽しさは、一生の親子のきずなとなるでしょうね。
紙の本しんちゃんのひつじ
2001/12/11 21:44
こわいようなんていわないよ!
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想像力の豊かなしんちゃんという男の子が主人公のお話です。
今夜は、お父さんが出張でいません。しんちゃんは、何だかこわくてねむれませんでした。お母さんの「ひつじの数をかぞえるといいわよ」という答えに、しんちゃんは、「ひつじって…? なに…?」と考えました。
お母さんに聞いたり、お兄ちゃんに聞いたり、けがながくって、セーターをつくるどうぶつ…と聞くと、しんちゃんの想像は、どんどんどんどんふくらんで行きます。しんちゃんの頭の中のひつじを見ると、それは、想像というよりは、妄想に近いのです。しまいには、つのまでできちゃって…。それは、ひつじではなくて、おばけじゃないの!
誰か、しんちゃんの妄想をとめて!と私が思った時、お父さんが帰ってきてちょうど、出張のお土産に、ひつじのぬいぐるみを買ってきてくれました。ほっと、一件落着です。
子どもの想像力は、限りがないなあと思わせる絵本ですね。このしんちゃんのとてつもない妄想が楽しめそうです。
紙の本はははのはなし
2001/11/24 22:21
歯磨きだいすき!
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なぜ虫歯になって、なぜ痛くなるのか、また虫歯になればどうなり、丈夫な歯ならば、うまく食べ物がかめてますます健康な体になるという事を、ユーモラスな絵で教えてくれます。歯は、大人にとっても子どもにとっても、大切なんだって事が良くわかります。絵本でしつけをというのはどうかと思いますが、この絵本ならば押しつけることなく、子どもさんも理解できそうです。
いつも、歯磨きしなさいって言われるのは、こんな理由があったんだなって! がみがみ言うより、この絵本を読んであげれば一発で、わかるかもしれませんね。
紙の本すばらしい季節 新装版
2001/11/24 22:17
時間の流れ、季節の変化
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農場に住んでいるサリーが、一年間を通じて感じた季節のうつろい、日々の生活が描かれた絵本です。じっと、絵だけ見て行くと、サリーの世界は、時間がゆっくりゆっくり流れているようです。現代社会に生きる私達には、程遠い世界のようですね。やる事が多すぎて、ついせかせかとしてしまいませんか? 自然をゆっくり感じる場所も時も少なくなってきたのかなあと、寂しくなります。この絵本、じっくり感じると心が落ち着きますね。
紙の本ちいさいおうち
2001/11/24 22:12
忘れてはならない大切なこと
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この絵本は、1942年にアメリカで出版されたとても古いお話です。今、子どもさんをお持ちの方も、小さい頃読んだという記憶がおありだと思います。それほど、読みつがれてきたすてきな絵本です。
家という動かない物体が主人公のめずらしいお話です。ある田舎に建てられたひとつのおうち。このお話の中で普遍的なものは、このおうちだけです。はじめは、朝、夜、春、夏と自然の流れを感じながら、同時におうちも生きているようでした。
21世紀を迎えるた今、考えなければならないテーマが隠されているような気がします。あまりにも便利になりすぎた世の中ですが、その中で変わらないものを見失しなわないように…この事を忘れないでいましょうね。
紙の本こいぬがうまれるよ
2001/11/02 21:58
いのちってすばらしいね
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この絵本は、ダックスフンドのこいぬが生まれる様子をモノクロの写真が、優しく伝える1冊です。へえ、こいぬってこうやって生まれてくるんだあ、と新しい発見ができます。初めてこの絵本を読んだ時、なんて、かわいい絵本だろうと理由なく惹かれました。表紙がセピア色なのも、いいですね。
紙の本パノラマ地球図 3Dで見る世界の地形 地球の素顔がよくわかる
2001/09/27 16:01
大きいなあ!
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絵本の棚で一番大きくでんとしているこの絵本は、思わず手に取る程の存在感があります。特徴は、普通の世界地図ではなく、すべて立体的になっているところです。
世界の山脈や高原、砂漠など、それは、細かく表されています。地名のさくいんもついており、調べやすくなっています。
大人が見ても満足感のある絵本ですね。元は、イギリスのドーリング社が制作しています。
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